クニさんです
いつものモードの記事では
ありません。
ネガティブな内容なので
無理しないで下さいネ…
この違和感と不信感の
モヤモヤを自分の外へ
出したかった。
この記事のその後です。
母の血液の数値の異常に
最初に気づいて下さった
かかりつけクリニックの
若い先生は
直ぐに血液内科のある
総合病院へ入院して
適切な治療が始まりさえ
すれば数値も安定して
くるはずだから
一刻も早く入院する
ことが必要 …
と仰っていました。
その後すぐにとは
いかなかったものの
何とか入院に漕ぎつけ
これでやっと
治療して頂ける …
と、ホッとしていたのですが …
実際は 違っていました。
入院から3日後
担当医師から連絡があり
今後の治療について
面談することに
なりました。
その時
入院から3日も経っている
のに解熱剤投与だけで
肝心の治療が
始まっていないこと
更には
母の容態が入院当初
より更に悪化している
ことを知らされ
愕然としました!
お母さんの年齢と
体力的に抗がん剤
治療は無理なので
この1、2年に認可
されたばかりの点滴と
内服薬で明日から
治療を始めようと
思っています。
と先生。
明日から治療?
入院して4日も
経ってから治療開始
なんですか?
余りにショックが大きすぎて
私と姉は顔を見合わせ
絶句しました。
入院前までの1週間で
母の容態が異様なスピードで
悪化してくのを目の当たりに
していたので
入院後の4日間でどれ程
までに母が衰弱しているのか
想像しただけで恐ろしく
もうダメだ …
私は絶望しました …
一刻も早く治療して
欲しくて入院へと至った
はずなのに …
翌日再び主治医から
連絡があり、
お母さんの衰弱が
激しくお薬が飲めない
ので点滴治療だけ
しようと思います。
と仰いました。
最初に救急搬送された時の
血液検査結果が異常
だったにも関わらず
どうしてあの時自宅へ
帰されたのか?
どうして入院して直ぐに
治療が始まらなかった
のか?
あの時すぐに入院出来て
即治療が始まっていたら …
母は回復出来たんじゃ
ないか?
モヤモヤの塊が胸いっぱい
に広がりました。
点滴治療を始めて4日目
主治医から連絡があり
治療を始めても劇的改善が
見られないとのことで
今後のことで再度面談が
ありました。
要は、
これ以上治療しても良くなる
見込みがないので
この病院を出てホスピスか
緩和ケア病院へ移って
欲しいとのことでした。
次の病院が決まるまでの間
こんなご時世ですが
毎日家族の面会が
出来ることになりました。
それはつまり
もう先は
長くはない
という宣告です。
1週間ぶりに見た母の姿は
余りに変わり果ててしまって
入院前とは顔も身体も全くの
別人になっていました。
身体は更にやせ細り
腕は点滴による内出血で
青黒く変色していました。
入院前に口の中が痛いと
言っていて、舌に沢山の
潰瘍(かいよう)らしきものが
出来ていたことを付き添いの
看護師さんに話したところ …
え?
お母さんのお口の中?
何も出来てないし
とってもキレイですよ~
と笑顔で仰ったので
入院中に治まったのかな?
と思いきや
実際の母は口も舌も
驚くほど腫れあがり
舌に多くの潰瘍が出来て
口を閉じることも出来ない
ほど
入院前よりずっと酷く
なっていていました。
こんな状態なのに
付き添い看護師さんは
母のこと全く見て
くれてないのだ
ということが分かり
不信感でいっぱいに
なりました。
やっとの思いで
専門医のいる病院に入院
出来ても
それは型ばかりのもので
実際はまともに診て貰えて
ないというこが分かり
ショックと怒りで体が
震えました …
今更じたばたしたところで
もう手遅れです …
とても
悲しいし
悔しいです …