熊本地震で被災した人たちが・・・・ | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
http://arigatou.p-kit.com/

余震が続く熊本で今も
懸命に恐怖と闘いながら
頑張っている皆さんに
心からお見舞い申し上げます。

瓦礫と化した我が家の前で
呆然と立ち尽くしているひとの姿を
テレビの映像で見るたびに
胸が締め付けられます。

いま私たちには何ができて
いま被災された方たちは
何を望んでいるのだろうか。

熊本とは遠く離れたところで
あれこれと想像するしかない
もどかしさを感じています。

3.11の東北の大震災の時
ずっと書き続けていたブログの原稿を
さっき読み返してみました。

今と同じように
被災者の人たちが本当に望んでいる
支援について悩んでいました。

思い切って直接、被災された方に、
ざっくばらんに
「今、一番ほしいものは何?」
と尋ねてみたのです。

その答えは水でもおにぎりでも衣類でもなく、
なんと
「お金」と「家」でした。

けれど驚くことはなく
被災して働く場所や住む家をなくしてしまった人が望むのが
「お金」と「家」であるのは
考えてみれば至極当たり前のこと。

支援物資の衣類や食料をいくら
たくさん積まれても
それは一時の気休めですからね。

本当に必要なものは
お金と家だというのなら
その願いをできるだけ叶えることが
ボランティアの使命なのだろうと、

支援金を集め、トレーラーハウスや
ドームハウスを被災地へと運びました。

熊本は今は、ある種のハイテンション状態で
その日一日を生き延びることで精いっぱい。
でも、やがてひと段落したとき、
望むのはやはりお金と家になるのだと思います。

熊本地震の発災と同時に
富士河口湖の
トレーラーハウスの備蓄基地、
レスキュー ビークルパークにある
10台のトレーラーハウスを、
さっそく熊本まで運ぶ段取りに
取り掛かりました。

移送に当たっての費用や
交通道路関係の許認可、
国や市町村との協議など
大変ではありますが、
粘り強く
しっかり動いて活動しています。

被災地へ
お金と家(トレーラハウス)を届ける
「レスキュー熊本 プロジェクト」
を立ち上げました。

どうか再び
みなさんのご支援、ご協力を!

NPO法人 河口湖自然楽校まで
www.ks-gakkou.org

                                                           迅速な出動支援をおこなうために、「生きるチカラ支援金」のご寄付を募集いたします、

ご支援、ご協力をお願い致します。

◆ご寄付は下記まで

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山梨中央銀行 小立支店(コダチシテン)
普通 291383
NPO法人河口湖自然楽校
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

NPO法人河口湖自然楽校が行う緊急災害支援活動のための募金です。

ご支援いただけます様お願い申し上げます。