「祈り」はすべて叶えられる。素晴らしい出会いに感謝! | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

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瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
http://arigatou.p-kit.com/


きのう届いたばかりのCDを聞きながら
夜遅く、さっきまで運転してました。


「歌のチカラ」を思い知らされ、
ポロポロ涙が止まりませんでした。


2日前、
「歌だけではお腹は膨らまないぞ。
具体的な支援も!」
というタイトルで書きました。


自分も含め
「被災者が元気になる歌を届けたい」が、
歌う人たちの口癖のように氾濫していて、


本当にそれだけでいいのかよ?
という自問自答でした。


そして、たかが歌で励まされたって
その時だけのカラ元気じゃないか、


と、歌のチカラに対する不信の気持ち
も、確かにありました。


けれど今夜、
本当に久しぶりに聞いた
三浦久さんの歌声。


そして新しいアルバムに収められている
「祈り」という曲。


雷にうたれるって、
こんな感じなんでしょうか。


『求めたものは何一つ与えられず、
けれど祈りはすべて叶えられた』


富を、権力を、偉大なことを、
満たされた生活を、求めたけれど

何一つ与えられず、


けれど祈りはすべて・・・




歌って凄いなぁ、チカラ持ってるなぁ、と
心からの反省です。


「パーティーは終わったよ」
「流転の唄」
「もうゲームはしないよ」
「さよなら」


「あのねのね」は
三浦久さんの歌をたくさん歌わせて
もらっています。


大好きな三浦久さんはずっと
私たち2人の心の奥にあって、


軽薄な歌を歌いつつも実は、
という時に、拝借していた
深い三浦久さんの精神世界の歌。


そういえば今夜、
正確には明日の早朝になりますが、


「つるべの朝まで生テレビ」という番組で、
初期メンバーの鶴瓶と一緒に
河島英五がくれた「青春旅情」を
歌うのですが、


英五もまた、三浦さん大好き人間でしたね。


鶴瓶も還暦になったので、
ぐるっと循環して原点に戻って

これから第二の人生を、って
話になるのだろうと想像してるのですが、


3月18日に3人で大阪で行う
「あのねのね還暦ライブ」の話とか、


デビュー前のアルバイト先での
出会いの話とかも。




「あのねのね」デビューのきっかけは、
三浦久さんでした。


その時のことを三浦さんが語ってくれている
ページを見つけました。
http://www.nagano.net/journal/miura/010414.html




激動の2011のラストに、
今の自分がある原点の人たち、歌に出会えたこと、
そして初心に帰れと、

大きな気付きを与えられたことに


感謝します。



「祈り」をいつか私も、歌いたい・・