地震で揺り起こされ、寝坊を免れ、370キロ走って今河口湖です。 | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
http://arigatou.p-kit.com/


大盛況でしたね。仙台での「あのねのね」ライブ。


登場前に司会のおネーサンが


「危険ですからステージへ押し寄せないでください」


とアナウンスしてたのが、個人的にウケました。


(SMAPやないんやから・・・)




仙台で原田伸郎と別れてから

福島の二本松へ移動しました。


東日本復興株式会社の説明会と

トークライブです。


旅館へ避難している浪江町の人たちに

ドームハウスの建設の仕事を紹介しました。


建設技術を学ぶ訓練期間中も

金銭的サポートを受けられるシステムです。


ただ避難生活を過ごすだけでなく、

技術を学びながらお金ももらえて、


それによって就職も出来るという、

こりゃぁよく出来たプランだと

自画自賛してるのですが、


実際、被災された人たちの反応がどんなものか、

心配していました。


「おれ、やってみるよ」

といってくれたお父さん。


嬉しかったです。


その他にも、

「女性でも出来ますか?」

「学歴や年齢は?」

なんて質問も。


「もちろん、誰でも出来ます。

皆さん全員を支援するための

プランですから」

と私。



ほぼ毎週、炊き出しや支援物資を運んで

被災地に来ていますが、


繰り返すうち、もっと根本的に役に立つ、

生活再建にダイレクトに関わる支援

が必要だと思い始めました。


「良いことした」という自己満足的な

支援ではなく、


今本当に切望されている、

生活費や雇用に関わってゆく取り組み。


で、

「東日本復興株式会社」を設立したのです。


今後ドームハウスは

個人住宅としてだけでなく、


コミュニティータウンのケアハウス、

児童館、ボランティアセンターとしても、

被災地のあちこちに建設してゆく計画です。


その第一歩としての事業説明会でした。


ライブで「ひとりにしないで」を歌った時、

不覚にも涙。


「元気と希望を貰いました。ありがとう」

といってもらえたのが嬉しくて

またしてもグスッと。



これからは、あちこちの被災地で

こんなライブ&トークをやることになりそうです。



きのうの夜は、会場だった

岳温泉の東館に泊めてもらいました。


震災前、家族でスキーに来たとき

泊まったホテルです。


次の日、昼前に河口湖で取材があるので

早朝4時には出発するつもりで

目覚ましをかけていましたが、


その直前、ガタガタっと大きな音が

して揺り起こされ、


寝坊することなく帰路につきました。


震度5弱。二本松も震度4でした。


まだまだ余震が続く、不安な日々ですね。


負けるもんか!


さぁ、

これから、久しぶりに

国太郎に会います。


でかくなってるかなぁ。