大震災から生き残る術、語り合いましょう。経験を生かして。 | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

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瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
http://arigatou.p-kit.com/

首都圏にも
大きな地震がくる可能性があると


テレビのニュースが伝えてましたね。


びっくり。


一瞬にして家も会社も、
積み上げてきたもの全てが
破壊されてしまう大きな災害。


明日こそ、今度こそ
幸せをつかもうとみんな
頑張って働いているのだけれど、


一瞬で崩れてしまうのだったら
こんなことしてる場合ではないな、

と、思ってしまいますよね。


けれど今
河口湖の森の中で取り組んでいることは、


被災した人たちのケアや、
災害から復旧、復興するための
あれこれですから、


今度の災害に備えるという意味では
意外とど真ん中かもしれません。



私たちがボランティア活動を通じて
学ばせてもらっていることは、


災害からの脱出、
救助、
そして命を繋ぐ延命の技術です。


この災害を経験した人だけが知っている
生存のためのノウハウを私たちは
生で、直接聞くことが出来ています。


そういった貴重な体験に基づいた
生きるための知恵を


きちんと整理して、
みんなで共有しなければならない
と思います。


このブログでも
出来る限り
間近に迫る災害から生き残るための
情報を発信してゆきたいと思っていますが、


その詳細や意見の交換については、
facebookに「NPO法人河口湖自然楽校」
のグループページ



を新設しましたので、


よかったら
そちらの方も。



ざっと見出し的に
「清水国明の防災・減災講座」の
今後のテーマを紹介しますと、


①レストランのメニューは一秒見て決める。
(常に即決のための準備)


②パニックに陥るから助かる。
(火事場の馬鹿力)


③備えあれば楽しい。
(備えはプラス思考)


④野次馬を救助隊に。
(餅は餅屋ではない)


⑤100回の防災訓練より1回のサバイバルキャンプ。
(やってみなけりゃ分からない)


⑥炊き出しより家と仕事。
(自己満足支援から本質支援へ)


⑦壊れている行政と連携しない。
(自主自立ボランティアのチカラ)


なんてことを語り合い、
皆さんの経験談、意見も織り交ぜながら、


机上ではない、
現場主義の防災実践マニュアルを
完成させたいと思っています。



「あ、来年四月からの、大学の講義の
準備だな」


と気付いた人は、実に鋭い。



それまでに地震が来てしまったら
宝の持ち腐れになるから、


と分かってくれた人は、優しい理解者です。



阪神大震災から今回の震災までの
ボランティア経験を活かして


後世に伝えてゆかなければならないと、
けっこう真面目に考えているのですよ。

http://www.facebook. com/groups/ksgakkou?ap=1