河口湖町にも熊! | 清水国明オフィシャルブログ「清水国明のブログ」 Powered by Ameba

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瀬戸内海のど真ん中
岩国と松山の中間あたりに無人島「ありが島」があります。
清水国明が日本一わくわくする無人島キャンプ場を造りました。
これまでの集大成、これからの希望です。
どうぞ遊びに来てください。
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自宅からは離れているけれど
同じ河口湖町に
熊が出没したらしい。

福井の山奥育ちだから
近くに熊がいても
当たり前の気分

たぶん気づかなかっただけで
これまでだって
近くをうろついていたのだろうと思う。

ちょっと近頃厚かましくなってるようだけど
田舎にいるときは
そのあたりに熊がいて当たり前
出会っても
見て見ぬ振りしていた。

お互い気づいているのだけど
眼中にない
傷つけないし傷つけられたくもない

つまり
絶対的平和空間を一瞬のうちに互いに醸し出す技

それによって
長い間野生生物と人間との
絶妙な距離感が保たれ
共存して来ることができたのだろう。

餌を探して飛んでるだけの
スズメバチを
刺されると勝手に思い込んで
ワーキャー騒いで
手足ばたつかせるから
かえって刺されてしまうようなもの。

危害を加える攻撃モードなのか穏やかに食べ物探してるだけなのかを
見定める必要がある。

やたらと騒いで捕まえようとか性急に山へ追い立てようとするから
攻撃に対する反撃をくらうのだ。

たしかに生活エリアがクロスし曖昧になってきたのだが、
尖閣問題に似て

粛々と自国の領海を主張し
公然と占有し続けるしかないのだろう。

その昔は熊が堂々と闊歩できる未開の森であったのだろうけどいまはそうではない。

いまはそうではないのだという主張を明確にしなければ
ならんのだろう。

価値観や倫理感が違う他国のひとにも、野性動物にも伝わる誠実さと迫力で主張する。

攻撃しないけれど攻撃されたくもないという平和のメッセージ。
けれど理不尽な振る舞いには素早く、キゼンと対応するぞという迫力で。

海底油田も柿の実も
おいしそうに思えるんだろうな~。