これまでフルートを結構な期間やってきて
初期にはタンギングなしで吹いてて
注意されたことも
今では注意されなくなってきたけど
ソプラノサックスで
早い展開
しかも同じ音の繰り返し
でのタンギング
苦労中
原点に戻って
早いタンギングを
習得することにした
ことはご存じの通り
”タンギング”
音の輪郭がはっきりしてアクセントになる
具体的には息を吸った後
書いてる途中に舌を使って息の流れを一瞬止める
たちつてと
なにぬねの
で
タンギング10回
これらの言葉は
タンギングなしでは言えない
以前も出した絵だけど
なんで「た」なのか「Tu」?
と書いた気がするけど
ここはやはり「た」が
正しいみたいだ
強いタンギングでは「た」
が正しい気がする
「Tu」は少し弱いタンギングになりそう
確かに
現在の状態は
タンギングの基本はどうにかマスター
できてるけど
「口が疲れてタンギングが続かない、、」「つばが溜まってくる」「タンギングをしているうちに音が出なくなってくる、、」
原因は
舌の動きが大きいことと、硬いこと
らしい
まさにその通り
特にタンギングを繰り返すにつれて
硬くなってきてる気がする
お腹の力だけでタンギングする
舌の動きを柔らかくするために様々な発音でタンギングをする
具体的には
正しいアンブシュアで吹くこと
顎が動かないことが基本
舌の動きをできるだけ少なくします。タンギングは、舌でリードの先端を触って音を切るので、その動きをできるだけ最小限にします。さらに、舌とリードの接する面もできるだけ最小限にする。点と点をイメージすることが大事です。これはタンギングの強さや音の切り方、ハッキリ切るか柔らかく切るかでも違ってくるので、タンギングの種類によって変えます。
ーー初心者が練習する時、どうやって始めたらいい?
大石:まず、舌のどの位置がリードに触れるかを見つけます。この位置は、人それぞれ違います。舌の長さや大きさが関係するので、先端の人もいるし少し中の人もいます。見つける方法は、まずマウスピースを咥えずに「フトゥ」と言います。次に「フトゥトゥッ」「フトゥトゥットゥッ」「フトゥトゥットゥットゥッ」と続けていきます。次に、声を出さずに息だけで同じことを言ってみます。「フトゥ」と言っている時、肺から出ている息の流れに舌をのせているので、力を抜いて舌を動かしている状態になります。最初から「フトゥットゥットゥッ」とやると力んでしまうので、最初は「フトゥッ」から。そこから、だんだん増やしていくのが大事なポイントです。 それが言えるようになったら、マウスピースを咥えて楽器を吹きながら音を出して「フトゥ」をやります。マウスピースなしの時、舌は歯の裏側を触っていますが、楽器をつけると舌はリードの先端に触るわけです。このとき大事なのが、息の流れを意識すること。弱い息だと舌が息の流れに上手く乗りません。力む必要はないけれど、ある程度息のスピードを出します。そして、「トゥ」と言っているときにリードに触れたところが、その人の一番ベストなタンギングのポイントになります。
そしてスピードアップ
ーータンギングのスピードを上げるには?
大石:たとえば16分音符でタンギングする時、最初から「トゥトゥトゥトゥ」と練習すると舌に力が入ってしまうので、やはり「フトゥトゥトゥ」と、最初は“フ”から始めるといいと思います。それから、音階スケールで練習することも効果的です。指と舌がずれないようにすることも、タンギングでは大事なことですから。実は、これが一番難しいです。スケールの練習には、メトロノームを必ず用います。テンポはすごくゆっくりから。自分が安定してタンギングできるスピードを確認して、必ずしも急いでテンポを上げないことが大事です。速度にこだわらず、じっくり練習していくことがコツですね。