こんにちは、kuni709ですクリック⇒『町並み景観法』というものが京都にはあり、有る程度の調和が考えられている。観光地とか古きものを大事にしないと、世界中から観光客が訪れるからでしょう。昨今の兵庫県の住宅は、大手の◎◎ハウスとか◎◎ホームとかで規制も掛からず本当にどうか成っていますね、奇麗い町並みがドンドン崩壊されつつあります。一区画が広く、町並みが素晴らしかった所も、土地が分筆され同じ敷地に分譲住宅が三件建ったり、皆お金の餌食に成っているような気がします。私は、ヤネ屋ですが、昔から、自社工事で無くとも、感動した屋根を見ると今後の何かの参考になればとデジカメでとり保存しています。下記は自社作品も有りますが、昔の建物でどこが施工されたのか定かでは有りません。昔の事ですので、哀しい事ですが、解体され今はマンションに成っている所も有ります><。

これは兵庫県明石市に有った明石窯業の窯変瓦です。(今は有りません)
 これも、明石窯業のヒラックスと言って、フラットなタイプです。備前風な奇麗な風合いです。

これは、玄晶石と言って、自然の石を6~7mm程度に加工して屋根に葺かれたものです。日本でも東北地方でしか無かったものですがヨーロッパでは億年前の鉱物とされています。
 神戸の離宮道にこんな建物も建っていましたが、今は解体されて有りません。保存してほしかったのですが、古い教会とかに時々見かけますが、これを施工出来る職人さんも皆無と思います。
 兵庫県庁にも施工されていますが、数段見劣りしますね。
 これも、40年くらい経過している瀬戸の美術瓦のイラボという色ですが、今後は製造される事も無いだろうし、無くなる可能性が高いですね。
 上記は、昨今の、輸入瓦ですが、結構自然がでて、良い物だと思いますが、日本の気候風土に合うかどうか少し心配です。以上のように、これから作る事が出来ないものは、国家を挙げて守りたいと思うのですが、私の力ではどうしようもないですね。遺産と同じ感覚で屋根というものを見てしまいます。姫路城しかりですが・・・><。