カレントとは、岸から冲に流れる潮の流れ(離岸流)の事である。
海水浴客がカレントに乗ってしまうと、下手したら命を失いかけないが、サーファーにとっては、上手くカレントを使うかどうかが問題になってくる。
波乗りが上手ければ上手いほど、上手にカレントを使い、華麗にアウト(冲)に出ている。
最近つくづく思うのだ。人生とはカレントをどう使うかと同じなのだと。
もしカレントにはまってしまった場合の対処として、岸に向かって泳ぐ・・・は絶対してはいけない。
体力を奪われるだけで、最終的には命を落とすかもしれない。
対処法としては、岸に対して並行に泳ぐ。または、流れに身を任せる・・・だ。
そう人生も、何かの流れに逆らおうとすると、しんどくなる。
それを、人は向上心とか、努力とか言うけれども、努力と言うものは結果が出なければ、何も意味が無い。
まるで、ワタクシのダイエットのようにw
もちろん、失敗から学ぶ事もできるが、それよりは『結果』を、出すべきだとおもっている。
昔ワタクシの周囲には、ちゃんと前に進んでいる友人達ばかりで、ワタクシだけが立ち止まったままのように、感じる事があった。
それに、抗おうと試みた時もあったけど、今は流れるまま、気のまま過ごしていると・・・
めちゃくちゃ楽なのだw
それを人は怠惰と言うかもしれないが、ただ出来ないものは出来ない。ちょっと努力したらできる
という、区別が大人になってできるようになっただけの事だ。
ただ今は目の前の事をこなし、ワタクシの周囲に起こる事を受け止め、やりたい事をやる。
だって、人はやりたい事を、落ち着いてしようとするが、大抵その時には、年老いてしまっているのだから。