モザイクタイルミュージアムと北斎美術館
今年できた建築で最近見に行った2つの美術館。どちらも日本を代表する建築家の作品ですが両極端でいい刺激を受けました。一つめは多治見市モザイクタイルミュージアム。建築家は藤森照信氏です。滋賀ではたねや&クラブハリエの近江八幡店の設計でお馴染みです。モザイクタイルミュージアムはスケール感を完全に消失させた建築で外から見て何階建てのどんな空間かは未知です。
多治見市はモザイクタイル発祥の地で全国一の生産量を誇るタイルの産地です。タイルだけの美術館なのでマニアックなものかと思いきや一般の来場者で溢れていてとても賑わっていました。タイルの可愛さ、手仕事感を包み込む建築空間で内部空間も良かったです。子供のような自由な想像力が楽しい空間でした。
もう一つはすみだ北斎美術館です。こちらの設計は建築家の妹島和世氏です。SANAAは現在設計中で2019年にオープン予定の滋賀県立近代美術館(新生美術館)の設計者でもあります。
すみだ北斎美術館は外部をアルミパネルで覆われたモノトーンの色がないシンプルな外観です。シンプルな外壁ですが窓は一つもなく、代わりに1階は4カ所からクロスするように斜めにカットされた空間が貫通してつながります。この斜め部分のみが開口部となる構成です。
一般の方が見ると工事中のパネルに覆われたような印象を受ける方もいるかもしれないですが、アルミパネルは美しく斜めの壁は綺麗に仕上げられています。モザイクタイルミュージアムの土壁の外壁とは両極端で現代的な仕上げだと思います。
斜めにカットされた貫通する通路部分から内部へとアプローチします。内部はアルミパネルでなくガラスが斜めに納まり光が反射します。
4階の最上階からはスカイツリーが目の前に見える開口がありますが金属メッシュによって抽象化されています。すみだ北斎美術館もオープンしたばかりなので内部は人で溢れていました。混雑していてゆっくり見れなかったので落ちついた頃にまた来たいと思います。
建物規模で見るとモザイクタイルミュージアムは地上4階延べ1925㎡、すみだ北斎美術館は地下1階地上4階延べ3280㎡の規模です。共に4階建てなのでボリューム感は近いと思いますが手法が違うまったく別の空間で見比べると面白いと思います。
鉄骨手摺のネット取り付け
バルコニーの落下防止用のネットを取り付けさせていただきました。お子様が小さいうちは鉄骨手摺の場合は落下ネットを付けられ安心できる年齢になると外される方が多いです。今回はこちらで手配して施工もさせていただきました。
寸法通りぴったりに綺麗に仕上がりました、これで小さいお子様がバルコニーに出ても安心です。亜鉛メッキ仕上の鉄の色に合わせてグレーのネットで仕上げたので色も違和感なく仕上がりました。
メインの中庭に面する3m弱の開口部には本日届いたばかりのバウマンのレースカーテンが取り付けられていました。バウマンはスイスのファブリックメーカーですが流石の質感です。
リビングもフリッツハンセンのテーブルがぴったり納まり、ヴィンテージのJ.L.モラーの椅子がチェリーの床材といい感じにマッチしていました。当初からこちらのダイニングセットを使われていたので新居のダイニングでも違和感なく納まるように設計させていただきました。いい感じに想定通り納まった姿を見ると一安心です。
安土の家へ
2010年に完成した安土の平屋の住宅へメンテナンス工事の立ち会いに行ってきました。もう6年ほど前だったので当時空き地だった周囲もほとんど家が立ち並んでいました。時間を感じさせるのは竣工当時に植えられたオリーブの小さな木がかなり成長しており軽く背丈をこえる高さに。
玄関扉も経年変化でいい雰囲気でした。やはり木の扉はいいですね。
竣工当時の安土の家はこちら。
HPに彦根市の高宮の住宅を追加しました
正式な竣工写真は先日撮影してもらったのでまだですが、オープンハウス用に撮影してもらった写真だけを先行してHPにアップしました。
60坪の分譲住宅地に30坪の2階建ての子育て世代の住まいです。性能にこだわったフラット35S(金利Aプラン)の省エネルギー性に優れた住宅として申請したものです。
こちらからご覧下さい。




















