ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を -100ページ目

日進木工のダイニングチェア

今週末に引き渡し予定のダイニングはオーク材で製作したオリジナルのダイニングテーブルがリビングの中心に納まります。サイズも大きく2m40cmの長さで製作しました。こちらのテーブルに合わせる椅子で最終決定したものが日進木工の「ホワイトウッド」シリーズです。リビングのインテリアに合うものをいくつか提案させていただきその中で決めていただきました。

 

 

日進木工は飛騨高山の老舗の家具メーカーです。ホワイトウッドシリーズはデザインも美しいですが見た目以上に軽量なのが特徴です。僅か3.4kgで女性でも重さを感じさせない軽さです。

 

 

背もたれは身体を優しく包む曲線で、肘掛けが心地よく。素材はナラ無垢材を基本としていますが肘掛け部だけウォールナット材でアクセントになっています。ナラ材とウォールナット材の継ぎ手部分は指の形のように噛み合わせて接合するフィンガージョイント技術でとても美しいです。

 

 

座面はファブリックやレザーなどかなりの選択肢がありますが、カバーリング式なのでメンテナンスや着せ替えも簡単です。飛騨の家具は品質も高く10年保証がついているので安心して使用でき、無垢の木は経年変化も楽しめる一生ものの家具だと思います。

 

空間に納まった様子は竣工写真の撮影時に紹介しますのでお楽しみに。

気化式の加湿器

11月下旬に自宅で使用している加湿器が壊れてしまったので新しい加湿器を購入しました。以前使っていた加湿器は特に機能的な部分や方式にこだわらずデザインで選択して使っていたものなので今回は少し勉強し購入してみました。

 

図(価格.comより)

 

加湿器の方式として大きく分けると4つ。以前使用していたものは超音波式のものでした。メリットとして清音性や消費電力が小さいことが挙げられていますがデメリットとして水蒸気の粒が大きいことから部屋が濡れることが書かれています。確かに加湿器を使用すると窓も水滴が酷かったのでこの辺りはクリアできる方式がいいなと思って今回は気化式のものでPanasonicの加湿器を購入しました。

 

 

 

購入したものは消費電力に優れたDCモーター式で1日8時間の使用で100円弱の電気代というのも驚きでしたが、気化式のものは以前の超音波式と異なり水蒸気が全く出ないので窓に水滴も付着せず実際に加湿されているか目に見えてこないですがかなり加湿の効果が高いです。水の入れ替えも満タンにして使用すると1週間弱持つので夜寝てる時に水が切れることもなく朝起きて喉が乾燥することも全くなく1ヶ月使用してみてかなりいい感じです。

 

仕事柄、住宅設備に対してはそれなりに知識がありますが家電についてはそこまで知識がないので今回は加湿器に対していい勉強になりました。

着工

 

確認申請がおりたので湖北町で新築住宅が着工しました。敷地面積に余裕があったことからのびやかな平屋で敷地を贅沢に使えたプランです。着工までに敷地の問題で予定より1年近く時間がかかりましたがその分打ち合わせはしっかりできたので夏頃の完成が楽しみです。

 

今回は敷地に対して前面道路が農道であり、まずは43条ただし書き申請が必要でしたがそれ以上に敷地内に里道が貫通しており、その里道を行政から買い取らなければいけないことが判明したことから着工まで1年余りの時間がかかりました。

かなりレアなケースだと思いますが難産な分、いい住宅が生まれてくれると思います。

HPに彦根市の住宅を追加しました

 

写真家さんより昨年撮影していただいた撮影データが届いたので彦根市の住宅をHPにUPしました。是非ご覧いただければ幸いです。既存母屋の横に建てた2階建ての住宅ですが既存母屋に対しての採光を妨げないように建てることを一番重要なファクターとして設計した住宅です。

 

http://www.geocities.jp/archi_kuni/top/works30.html

床のメンテナンス

 

昨年の2月に引き渡しをさせていただいた近江八幡の住宅へ床のメンテナンスについてご説明に伺いました。メインのLDKの床はオークの床材ですがワックスで定期的にメンテナンスすることで美しく経年変化していきます。

 

 

お勧めのワックスはこちらの蜜ロウワックスです。原料が蜂蜜の蜜ロウとエゴマ油の2種の原料だけでできたもので安全な自然素材のワックスです。

 

こちらの扱い方は一般の方でも簡単で仕上がりのムラもなく綺麗に塗れます。安全な素材なのでお子様が扱っても安心できるもので家族で一緒に塗ることも可能です。1年に1度ほどメンテしていただくと年数を経る毎にいい感じに経年変化し愛着も湧いてきます。楽しんで塗ってもらえればと思います。

 

 

お隣の親世帯の方も快適に過ごされているとお言葉をいただき嬉しい限りで設計者冥利に尽きます。親世帯の方はメンテナンスの手間がかからないようにUV塗装で仕上げています。オイル(自然ワックス)仕上げは浸透するため光沢がなくしっとりと足触りがよく木自体の呼吸を妨げず経年変化していく仕上げの方法ですが定期的なメンテナンスは必要です。20代や30代のクライアントの場合は質感含めて手を入れることで家への愛着を深めていただくことができるのでオイル仕上げの床材を提案させていただくことが多いです。