敷地調査 | ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を

敷地調査


比叡山の麓の住宅地、比叡平へ敷地調査で行ってきました。標高400m近くの比叡山の中腹に位置する約3000人弱のニュータウン。歴史的な背景として1960年代後半に別荘地として開発されたようですがその後住宅地となったようです。高さ関係、隣家との関係、敷地の特性を現地で確認し実測してきました。敷地で最初に受ける印象から何を大切に設計するとよい敷地なのか方向性が見えてきます。今回は風致地区で建ぺい率が40%なことは勿論、様々な制限のある敷地状況なので前提条件から落とし込むところも出てきそうです。日当りのよい良好で閑静な敷地環境を存分に活かせる空間を提案したいと思います。


住宅地に入るときいきなり島田さんの比叡平の住居がありました。はじめて比叡平に来たのでまったく環境を知らなかったですがメイン通りに面している敷地環境に驚きました。