10年
先日、ヨーロッパに建築を見るためバックパッカーの旅を計画中の後輩と話していたので、昔の写真を今のmacに移動させて眺めているとちょうど10年前の今日はコルビュジェのサヴォア邸に行ってたことが写真の日付から分かりました。
10年。長いようであっという間。10年前に大学を卒業して建築家を目指して旅に出た訳ですがその旅でも必ず見たかったサヴォア邸。今写真を見ると当時実際に体感した空間がリアルに思い出されます。この空間体験をどこまで自分に蓄積できているかがその後の創作に効いてくると思います。
音楽でも、芸術でも、物を創る人間にはできるだけ本物を実際に体験することが一番大切だと思います。
コルビュジェのサヴォア邸は20世紀を代表する建築のひとつで、学生時代最初に認識した近代建築のマスターピースのひとつです。
1931年にパリ郊外のポワシーに建設された住宅で20世紀最大の建築家ル・コルビュジェが提唱した近代建築の五原則『自由な平面、ピロティ、自由なファサード(建物正面)、横長連続窓、屋上庭園』全てが実現された記念碑的な傑作です。
改めて昔の写真を見るだけで身が引き締まります。当時の空間体験の感動は勿論ですが、自分の建築へのオモイなど原点を見つめさせてくれます。
朝から閉館までの時間1日じっくり堪能してかなりの枚数の写真を撮りましたが、今の自分だから気になる部分が発見できて面白いですね。
ちょうど10年前に書いた現地でのスケッチ。
裏を見ると2004.7.22(木)の表記。寸法の実測なども今見ると書いてて良かったなと思えます。














