トイレの完成事例 | ヨーロッパ建築巡礼記 改 デザインで豊かな生活を

トイレの完成事例

リフォームの現場のトイレ空間のこだわり。
トイレは洗面の扉を開けた先に壁内に引き込まれる引き戸によって仕切られています。閉めると壁のデザインに溶け込むよう同じ素材で目地を通しています。

$ヨーロッパ建築巡礼記・改・クニヤス建築設計

トイレには独立した手洗いスペースと収納空間を求められました。高さ800、奥行き300のカウンターの上に信楽焼きの陶器を据え、壁出し水栓金具で手を洗います。タオル掛けやペーパーホルダーのデザインもシンプルで上質なものを選択しています。

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便器は当初、ネオレストのご希望でしたが震災の影響からロータンク式の静音便器に。デザインが特徴的なタイプです。リモコンもシンプルなステックタイプです。

壁の仕上げは足下からカウンターまでの800まで白い100角タイル。800~1200の高さまで25角のモザイクタイル。1200~2400まではクロスになっています。壁上部をガラスにすることでの広がりも演出しています。小さな面積でも工夫次第でクライアントの個性が出るのがトイレ空間の特徴だと思います。