トラムの中では最悪の場合、これからどういう作業をしないといけないのかいろいろと考えました。。。

財布の中身は、引き落としたばかりのkc(チェココルナ)、日本円で約10000円分。
何かの時のためにと、1万円札が1枚。シティーバンクのワールドキャッシュカード、ユースホステルの会員証、国際ユースIDカード、クレジットカード、が入っていました。

この中で一番まずいのがワールドキャッシュカードです。このカードの口座に旅行で必要な資金を全て入金していて、必要な時に少しずつ引き出して使う予定でした。
無くなれば、再発行手続きをしないといけなく、少なくとも何日かの足止めをくらいます。なにより無一文で、カードがないことでお金を引き出す手段が無いことが問題です。

頭の中で考えてるうちにMuzeum駅に戻ってきました。
この車内での時間は恐ろしく長い30分でした。。。
もちろん無賃乗車でしたが今回も検札がなくて助かりました。

トラムから降りて一目散に地下鉄のインフォーメションに駆け込みました。


パニックでまともな英語を話せた記憶はないですが。
とにかく、必死で財布を無くしたことを伝えました。


すると。。。

ミューラー邸までの行き方を教えてくれた受付の女性が机の下から財布を!

見覚えのある黒い財布…
ちゃんと保管してくれてました。

中身も無くす前と同じままで。
やっぱり受付の台のところに置き忘れてたみたいでした。
忘れたら駄目だよ!と叱ってくれて、ほんとに感謝の気持ちでいっぱいでした。

転落した気持ちが一気に安堵に変わりました。

この出来事を旅の最中に話すと、誰もが、すごい奇跡だねって言いました。
普通なら財布があったとしても中身は取られてるでしょって。。。そうですよね。。。

ほんとにこの出来事は旅の中ではかなり大きい事件でしたが、この経験から自分の行動に細心の注意を払うようになり無事に帰ってこれました。

人の温かさに感謝です。

このプラハ『Muzeum』駅のインフォメーションの女性は一生忘れることのない恩人です。

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