三味線ブラザーズバンドKUNI-KENのKENJIです。
フランスのパリにて「Japan Expo Paris 2024」のイベント出演から帰国しました!
いやー、始まってみればあっという間の4日間の祭典でした。
今年で4度目のJapan Expoですが、続けてこれたからこそ今回の収穫がたくさんありました。
2種のステージの内、今日はSAKURAステージの記事をあげたいと思います。
初めてステージに向かった2017年から今回まで、いつだって変わらない景色なんです。
また来れた、という思いと、また帰ってきた、という思いが交差しながらリハーサルと本番に挑みました。
Japan Expo Parisの規模がとても大きく、年々その実感を重ねる毎に、たくさんのコンテンツとステージがある中でKUNI-KENの場所とまで会いにきてくれる方々に本当に感謝しかありません。
そんなこれまでのフランスのファンの方々の応援と、また初めての出会いのお客様とライブでまた一つになれる時間は、フランスに来てよかったと心から思える瞬間です。
また、フランスの会場で出会った2人のアーティストの方と初めてコラボレーションさせていただきました。
SAKURAステージでは、シンガーの久野藍さんと。
聴衆を圧倒する藍さんの歌声はほんとにロックを感じて、選曲した「千本桜」はクニケンでカバーしていた形とはまた違った藍さんのボーカルパフォーマンスの三位一体で、とても刺激的でした。
一緒に舞台に立っていて、藍さんの迫力やステージングの動きなど、バチバチ肌で感じて本当に学ぶものがありました。
また、藍さんのオンステージではオリジナル曲の「徒桜」をコラボさせていただきました。
ソリストのボーカルにステージの間口や広さに影響しない、むしろ藍さんが放つものがステージへ宿っていく感覚です。
クニケンも藍さんもどちらも和のコンテンツの中でのそれぞれのテイストでのコラボは、観てくれたお客様にも新鮮な形で届けられたと思います。
藍さん、素晴らしいコラボをありがとうございました。
クニケンのSAKURAステージでは、終始スタンディング演奏での三味線ロックで届けました。
セットリストはいつもMAX30分のゴールに向かうための流れとストーリーを創造して組みます。
ここでこうして、ボルテージを上げて、しっとりと聴き込んでもらい、ラウトは華やかに。というような想像と期待を込めて、実際本番のライブでお客様から期待以上の反応が返ってくる瞬間は、もう最高なんです!
その体験があるから、また次もチャレンジしたくなる。いつもその繰り返しです。
今年はニューアルバム「三味線ハイブリッド」を引っ提げてのライブステージ。
ライブ後に、僕たちのブースに駆けつけてくれたお客様から直に感想をもらえたり、お客様同士のつながりが生まれたりと、嬉しい出来事が連日ありました。
言葉が通じなくても、片言の英語とジェスチャーで僕たちのライブ時間の説明もちゃんと伝わってて、会場にその人たちが来てくれている光景を見れて、本当感動しかありません。
三味線プレイだけでなく、ドラゴンボールの曲やGet Wild、ドリームアドベンチャーなど、ボーカル曲のナンバーでは兄の歌声もいつも以上に冴えていました。そのままの好評価の感想がお客様やスタッフの皆さんから聞けて「ほら、やっぱりね!」と心の中で思ってました笑
4度目の僕たちのライブ、個人的な反省点のプレイはもちろんありますが、最新のホットなステージを届けられたと今は実感しています。
ご来場の皆様、KUNI-KENに会いに来てくれてありがとうございました。Merci!
次回はもう一つのWABI SABIステージの記事をあげますね。
セットリスト【SAKURAステージ】
1. SE
2. Life is finite
3. カケザン
4. CHA-LA HEAD-CHA-LA、Get Wildメドレー
5. フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」
6. 千本桜 feat.久野藍
7. NIBACHI-MUGEN
8.ドリームアドベンチャー
※久野藍ステージ
徒桜 feat.KUNI-KEN
KENJI