こんにちは!
三味線ロックユニットKUNI-KENのKENJIです。
先週は「津軽じょんがら節 曲弾き」の演奏動画を配信しました。
みなさん、もう観ていただけましたか?♪
今回配信したじょんがらは、フルサイズです。
フルサイズ?と言ってもピンとこない方ももしかしたらいるかもしれません。
今日は、じょんがら節の聴きどころを解説したいと思います。
まず、「津軽じょんがら節」は同じ曲であっても弾く人によってフレーズやサイズ感、展開性が異なります。(ソロで弾いているシーン)
じゃあ、違うのであればタイトルも異なってくるのでは?
と思うかもしれませんが、そこは変わらないのです(笑)
誰が弾いてもそれはじょんがら節そのものなのです。
なぜなら、フレーズやサイズ感、展開性が異なっていても、弾き手にはある「共通項」があるのです。
共通項というのは、じょんがら演奏の中で、これまで伝承されてきた「聴かせどころ」が何箇所かあり、そのシーンへどう持っていくか、どう展開していくかで人それぞれのフレーズの運び方が個性を生みます。
フィギュアスケートで例えると、ジャンプ、スピン、スパイラルなど、選手は必ず取り入れます。それは魅せどころだからです。
でもジャンプ1つとって見ても、美しいトリプルアクセルもあれば高度な技の4回転もあったりと、表現者それぞれの個性があると思います。
技や魅せどころばっかりが続くと、それはそれで曲調が散漫になり、聴きどころがボヤけてしまったりもします。そのバランスもそれぞれのセンスです!
今回のKUNI-KENのじょんがら節は、冒頭は二重奏からスタートし、そこからお互いのソロのシーンがまさに聴きどころであるフルサイズで弾いています。
僕と兄貴のお互いのソロもまた、個性と個性の掛け合いなんです。
どのシーンが「聴きどころ」かをぜひ楽しみながら観ていただけたら嬉しいです。
ライブでは、即興もあるからどこかが毎回変化していると思います(笑)
ライブならではですね!
KENJI
◆第1弾『クニケンじょんがら』
◆第2弾『SHIMA-UTA(島唄)』
◆第3弾『大きな古時計』
◆第4弾『戦場のメリークリスマス』
◆第5弾『疾風烈火』
◆ニューシングル「JAPAN GOLD」リリース!
1. JAPAN GOLD
2. NIBACHI-MUGEN -Version 2020-
3. 夕花 -Version 2020-
KUNI-KENオフィシャルショップで好評発売中です!ぜひチェックください!(試聴もできます)
KENJI
【KUNI-KENメッセージ】
【JAPAN GOLD メイキングビデオ】
KENJI
ニューシングル「JAPAN GOLD」
15th anniversary NEW ALBUM「十五」
オフィシャルショップ、各配信ストアで発売中!
リリース情報はこちら>>
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《配信リリース》itunes他にて好評配信中!
・ニューアルバム「十五」(2018/12/18リリース)
・アルバム「NEO ZIPANGU」収録曲「PASSION」,「サキビト」
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・アルバム「NEO ZIPANGU」収録曲「PASSION」,「サキビト」
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