日記、検査完了、昼飲み、講演会 | 水行末

水行末

第3の人生の足跡の備忘録のためのブログです。

7月1日(月)

 今年も半分終わったなと感じつつ出社。今週末に検査が予定されているプロジェクトの成果品のブラッシュアップに取り組む。基本設計は他社が実施しているため、基本設計の検討成果の内、我が社が今回も踏襲しているところと、基本設計成果を見直ししているところを明確化する事、すべての数字の根拠を明らかとすること、等を担当者に指示。

 

 夜は、後輩からのお誘いに応じて三宮で一献。ネズミの目を持つ知事のパワハラ問題の経緯を聞く。この日は体調最悪でよく飲みに行ったな、と後から思う。咳が止まらないし、鼻水はひっきりなしにでる。ハンカチは鼻水専用となる。

 ネズミ目の知事は、この程度の事では職を辞することは無いだろうと意見は一致する。

 

7月2日(火)

 肝臓の調子が悪く医者から飲酒を禁止されていた友人が1か月の禁酒を経て、飲酒が許可された。このため、早速、老人4人が集い三宮で昼飲み。私は咳も止まらないし体調最悪、早々に帰宅寝床につく、咳、鼻水で眠れない。

 時として咳が続くと呼吸もむずかしく感じる。ここに至って私はコロナに感染しているのでは?との疑念を持つも、まあワクチンは5回接種しているし・・・病院へ出かける気はない。

 

7月3日(水)

 近所の銀行へ行き、いろいろと相談、昼寝も十分取り体調回復に取り組む。夜になると咳、鼻水がようやく収まる。

 沢木耕太郎の本を再読、改めて、沢木氏の感受性の高さ、文章力を再認識する。才能に富む人は居るのだと・・

 

7月4日(木)

 明日の打ち合わせ時間の確認のため、会社へ電話。昼食は久しぶりの吉野家。

 久しぶりの吉野家昼食、ウナギ、肉皿、美味しく頂いた。

 

 イオンで夏の短パン、Tシャツの購入。思えば4年前コロナ騒動が全世界に波及し始めたころ、任地のコスタリカから体一つで帰国した。このため、現地のJICA事務所には、すべての食器、衣類は日本への返送せず、すべて現地での処分をお願いした。

 このため、現在の私は服なし人間であることを時として認識させられる事となる。まあ、必要最低限の服さえあれば、残りの人生にも困りはしないだろう。

 

 

7月5日(金)

 奈良県まで業務の検査に出かける。いわくつきの案件で一時は完成も危惧されたが業務は無事完了、検査も合格となる。関係者の一人である私も正直安堵する。

 夕食は、梅田の食堂街にあるコロナ禍で一時閉店していたお店でサービス定食を注文、ビールで検査合格を祝して一人で乾杯。

 

 6日(土)、帝塚山学園での講義のため、近所の100円ショップで京大カードを求めるもない。まあ、あの程度の質を100円で求めるのが間違いだと思う。

 

7月7日(日)

 藤井王位と渡辺九段による王位戦第1局、2日間かけて戦い千日手の指しなおし局、深夜になって渡辺九段が99%勝率と優位を築くも、最終の詰めを間違い、混戦模様になる。1手ごとに優位が変わる。最終段階の混戦ではAIと藤井王将のみが理解していると思われる局面となる。

 時として、局面を理解する指標はAIの示す数値より藤井王位の表情ではないか?とも思える。藤井王位はある意味人類の最先端にいるのだと思う。

 最終的には藤井王位の勝利、渡辺九段には悔しい敗戦となる。

 

 甲子園でもリードされた阪神が九回の土壇場で逆転、この日は逆転の日なのだ。

 

7月8日(月)

 帝塚山学園まで出かける。高校2年生の女子生徒を中心、数人の男子生徒を含む20数名の学生にブータン、コスタリカの経験を話す。

 1時間の講演の後の質疑でも多くの質問、コメントを貰う。この学校の生徒は優秀だと感じることができた。何れの質問も的を得たものだし、意見も高校生と思えないくらい確りしたものだった。

 講演会開始前のスナップ、優秀な生徒さん達でした。将来国際社会でも活躍してほしいと思う。

 

 久しぶりにいい経験をさせてもらったと思う。