講義準備、見る将、小池百合子 | 水行末

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第3の人生の足跡の備忘録のためのブログです。

 日々の出来事をメモで

 

4月23日(火)

 7月に講演?講義?を依頼された帝塚山高校まで出かける。講演の目的、内容等を明確化するため、事前打ち合わせ。担当の先生と一時間ばかり話す。日時、講演時間は簡単に決まる。

 話すと任国の事情一般(生徒に海外事情を理解させる?)だけでなく、とにかく生徒に考えさせる姿勢が明確で、社会事情を踏まえて解決すべき課題を与え、生徒に考えさせたいとの意図があり、この視点から話す内容を考えて欲しいとのこと。

 ブータンとコスタリカについて少し話す。ブータンには興味を示されるものの、コスタリカへの反応はイマイチ。ダジョー西岡の身の丈にあった援助」の話には興味を示される。いずれにしても今回の講義に対する要求水準は高いことを知る。大きな宿題をいただき、帰宅。まあ、講義をやる7月まで時間はある。

 

4月24日(水)

「見る将」名人戦第2局の2日目、前局と同じく終局近くまで豊島九段が優勢、これまでと異なり、豊島九段が勝ち切るだろうと予測するも、最終段階で藤井名人の粘りで逆転。

 前回と同様、豊島九段の心情を考える・・・・・「ああ。ここまでやっても勝てないのか」と、勝負の世界は大変だと思う。

 

 学習院告発サイトの仮処分問題の裁判に動きがある。サイトの削除を求められても「自己の誤りを認め、謝るくらいなら、嘘をつき続けることを選ぶ」恐ろしい個性がこの世には存在することを知る。

 

 25日(木)会社より珍しく連絡があり、新たな業務の担当を依頼される。あまり深く考えず了解の返事をする。電話で回答した後、自分のいい加減さを呪う。まあ、こうやって生きてきたのだ。老いても軽薄さが私の核であることは変わりようもないのだろう。

 一日一映画と考え、Netflixで「ミッション・インポッシブル」を見る。荒唐無稽の話であることは了解済の話。私の印象は「トム・クルーズは老いたな」である。あと数年すれば悲惨だな、と感じるようになるに違いない。

 

 26日(金)

 友人と連絡、連休明けの「昼のみ」を約束、手帳に予定が入ると安心する性格は変わらない。

 

 「文芸春秋」小池百合子元側近の爆弾告発記事を読む。元環境庁役人の小島氏が、小池百合子のカイロ大学卒業の経歴詐称を告発したもの、読後感最悪。

 問題は経歴詐称だけでなく、都民ファーストの事務局長として小島氏が果たした犯罪的な役割に対する反省ゼロにもある。小池知事の「豊洲は安全だが安心では無い」との意味不明の行政を支え、行政を遅らせ、大きな損失を招いた責任に対する責任感はゼロだし、「小池さん、これ以上、周囲の人を巻き込み、共犯者を作らないでください。そして自ら真実を述べ、出処進退を決めてください」と述べることで、これまで自分が果たした役割を許す軽薄さは、唾棄されるべきだと思う。