私達の摂理的責任分担 | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が語られた歴史的転換点と私達の摂理的責任分担についてのお話を紹介します。


「文明の転換の時代 」


今は文明転換の時代です。文明が後天時代の礎石となります。願望、原理、価値観の根本的基盤の上に、私たちは新しい文明を構築することができます。

お父様が平和メッセージ13で歴史について語られるとき、お父様は宗教だけに焦点を当てるのではなく、文明全体に焦点を当てておられます。お父様が社会のあらゆる分野に関わってこられた理由はまさにそこにあります。お父様は単なる宗教人または統一教会の創設者だったのではありません。お父様がイエス・キリストについて語られるとき、イエスが使命を果たすべき基盤であったイスラエルの国とユダヤ教の宗教圏について語られます。イエスの使命はユダヤ人の領域に限られたものではく、ローマ帝国全体に対するものでした。イエスは文明のすべ ての分野に関与されるようになったはずです。

過去2000年にわたる人類歴史の進歩とキリスト教的世界観の到来を見ると、米国は原理と価値のために命まで捨てて戦った最初の国でした。民主主義と自由市場制度は原理と価値なしでは機能しません。特に第二次世界大戦後、アメリカはユダヤ・キリスト教の価値観を世界に提示しました。それは私たちの基本的人権と自由はすべて神から来たということを認めるものでし た。

私たちは新しい文明を創り出し、それが最終的には神様の本来の夢を実現することになります。 家庭平和協会(FPA)とグローバルピース財団(GPF)がその役割を果たしています。FPAは、神様の家庭、神様の真理、正義、そして善を中心とする機関です。FPAは、神様から与えられた人権と自由を認め、人類が達成しようとするあらゆる資質に触れています。GPFは、原理と価値に基づくアプローチにより、今日の人類が直面している社会の多くの主要課題に対し大きな影響を与えています。GPF は、それらの課題に対して独創的な解決策を提示し、それらに正面から取り組み、世界はそのリーダーシップを認識しています。

 

「神様の摂理における責任」

神様のみ旨を実体化することにおいては、人間の5%の責任分担の達成が絶対不可欠です。皆さんが責任分担を果たすためには、信仰の土台を持っていなければならず、自分が何をしているのかを理解していなければなりません。

従う人ではなく主人でなければなりません。そうするためには、 真実を追求し、正義を守り、善を支持する人になることです。そして原理を知り、神様の摂理が何であるかを知らなければなりません。人生における正しい優先順位を持たなければなりま せん。それはまず真の家庭であり、真の家庭の養子養女の立場にいることであり、その位置において要求される期待に応えることです。皆さんはカイン子女としての役割について理解しな ければなりません。カインの責任はアベルに繋がることです。ですから、祝福家庭が長子に繋がることがとても重要なのです。皆さんは絶対的に長子と一つにならなければなりません。

神様の実体的な王国の建設に現実的な貢献をしてください。皆さんの貢献がどれほど大きいか小さいかが問題ではなく、どれほど心から貢献しているかが重要なのでのす。それによって皆さんの功績が決定されます。神様の摂理に貢献する機会が与えられていることが、天の父と、真 の父母様と真の家庭が皆さんに贈る最高の贈り物です。