正しい信仰姿勢について | 親と子の訓読家庭教会

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後天時代に於ける子女教育を考える

顕進様が語られた正しい信仰姿勢に関するお話を紹介します。



「真のリーダーシップ文化」

特にリーダーシップに関しては、私が教えようとしていることの一つがイニシアチブの重要性です。創造性はオーナーシップ(主人意識)の一部です。ただ誰かに従うのでは、オーナーにはなれません。参加しなければ、何の貢献もできず、何の功績を積むこともありません。常に積極的に行動すべきです。

皆さんは自分が生きている状況をいつもコントロールできるわけではありませんが、状況にどのように対処するかは100%コントロールできます。たしかに何らかの環境からの影響があることは否定できませんが、皆さんにはそれらのすべてを覆して、否定的なものを肯定的なものに変えてしまう能力があります。ですから、結局は、言い訳の余地はありません。自分の本は自分が書くのです。何を書くかにより自分が誰であり、どのような人間になるかが決まるのです。正しい姿勢を守る限り、どのようなことでも克服することができます。人生に挑戦がたくさんあり、それを消化して克服することができるならば、その分だけさらに強くなれるのです。ですから、すべてを感謝で受け入れなければなりません。正しい姿勢を持つことが重要です。

 


「うぬぼれを捨てる」

個人的責任を果たすことについて言えば、皆さんは自分自身が真の父母、真の教師、そして真の主人になるよう努めなければなりません。しかし、傲慢と独善が、人々が真実を受け入れ、求めるのを妨げます。私はそれを大きな問題と見ています。

私は今の自分のあり方に満足しています。誰にも何かを証明してみせる必要はありません。うぬぼれの強い人のほとんどは、自己中心で、自分のことで一杯であり、独善的だったり不安だったりします。そして何か挑戦的なことが起これば、たやすく打ちのめされてしまいます。こういう人々は周囲からどのように見られているかを気にします。私は挑戦的なことによって打ちのめされることはありません。それらは起こるべくして起こるものです。私たちは上流に向かって、流れに逆らって泳いでいるのです。最も重要なのは、神様との関係であり、その関係に忠実であり続けることです。それが真の強さの源泉です。そこからすべてが回転し、すべてがそこに戻ります。