顕進様の年頭メッセージ(3) | 親と子の訓読家庭教会

親と子の訓読家庭教会

後天時代に於ける子女教育を考える

親の責任と子女教育

皆さんが本当に神様との深い心情的関係を持っているならば、皆さんの日頃の言動や、ものを見る観点(価値観)にそれが現れてくるはずです。そして親たち皆さんが子供たちに何が重要で何が重要でないか、何が正しくて何が間違っているかを説明出来なければなりません。親として、今までの人生でどうしてそのような良心的な決定をしてきたのかを説明しなければなりません。そして、子供たちが社会に貢献できる徳を持った人物になれるよう成長させることが、親としての責任なのです。皆さん、自分の社会的立場や位置が何であろうと、まず自分自身が神と真の父母の前に何者であるかについて、誇りを持たなければなりません。各自が、自分の人生の選択に対し自身と誇りを持つべきです。そしてその主人となることにより、各自の人生の中に、自然に高潔さと品位が出てくるのです。そうすれば子供たちも自信をもって高潔さと品位を相続するのです。 

親は子供達の為に、全てを背負って今まで頑張ってきたのです。子供達ももっとその様な親の言う事を聞かなければなりません。子供達は親以上にならなければなりません。祝福家庭の教育から始め直さなければなりませんね。それをリフォームしてシステム化するのです。私達は他のクリスチャン牧師がうらやむ様な二世を沢山育てていなければなりません。

 

祝福の本来的意義

子供達は自分達の祝福は、神様への供え物という動機で受けなければなりません。それは、神様の血統を保護することです。祝福は、単純に夫と妻をさがすことではありません。結婚は、お互いに好きな男性と女性だけのものではありません。祝福は自分達の為よりも、他人の為に受けるのです。現代社会の風潮である核家族主義は間違っています。三世代家族を建設して、4大心情圏を中心に教育していくのです。神の三代王権を建設するのが私達のみ旨ではないのですか? 

皆さんは祝福家庭としてどれ程の基準がありますか?何組の祝福家庭が理想家庭になりましたか?まだまだですか?それでも真の御父母様は責任をとって歩んでこられたのです。これから私達は沢山の理想家庭を作っていかなければなりません。その為には先ず我々の家庭からはじめましょう。そうすれば、他の教会の人々も引かれてきます。私達は世界中の人々を祝福して、全ての宗教をも超えて広がっていくのです。

 

新しい出発

真の孝子とはどういう人ですか?父親と同じ夢を持ち、父のレガシーを継承し、それを常に継続して実践することにより最終的に成し遂げる人が真の孝子です。人々から裏切り者として迫害されても、神様の前に約束したことを、絶対に変えない人です。真実はいつか明らかになります。 

私はメンバーを裁きません。良心的なメンバーはいっぱいいることも知っています。そして、私のドアはいつも開いています。私は他人を裁かないで、むしろ自分自身が天と地の前に頭をさげて、み旨が進んで来なかった事を神様の前に申し訳なく思います。私達は全員2014年を本来の祝福家庭として生きていきましょう。 

皆さんは、自分の古い重荷を2014年に持ち込んではいけません。真の命を求める者はそれを見出すでしょう。2014年は歴史的転換点となり、真の御父様の願いを果たす年になるでしょう。これからは女性の時代です。多くの真の女性が現れれば全てが解決します。初めは信じていなかった指導者達も今は国家復帰を信じ始めました。訓読家庭教会を進めましょう。氏族メシアも私達の使命です。私達の運動は、今まで嵐のような冬の期間を通過してきましたが、私は感謝しています。私はこの年の為に多くの精誠を捧げてきました。約束の春はすぐに来るでしょう。(おわり)