ポロヌプリ山(枝幸町歌登)ー2024.4.21
ポロヌプリ山(枝幸町歌登)ー2024.4.21 (2名)
職場の山仲間からの提案により、久しぶりに道北のポロヌプリ山へ・・・・。
過去にポロヌプリ山は2度登っている。
1度目は2010年に間の川からの西ルートで1泊して珠文まで縦走で。
2度目は2019年に749m神居山乗越ルートで。(その記録)
何れもオリジナリティ溢れるルートだったと自負していたが、3回目にして普通のルート?となった。(笑)
歌登地区からパンケナイ川沿いの道路に折れ、ポンパンケナイ川分岐付近まで車が入った。
周辺の山に雪は少なく、スキー登高可能か不安なまま出発となる。
林道は雪が切れたり繋がったりを繰り返し、約5kmで歌登安田鉱山到着。
当初は鉱山の向かいの尾根から419-597を繋ぐ計画だったが、予定の尾根は真っ黒け。
南斜面を計画するのには無理があったようだ。
結局は6.5km地点の174m標高点より右岸沿いの斜面をトラバース気味に辿る。
薄い雪を繋ぎながらのルート取りだが、途中から作業道が現れて俄然登り易くなった。
沢の突き当たりにある二股から中尾根に取り付く。
狭めの地形にジグを切って登るうちに、Co500で雪は安定し広尾根になった。
上部はガスに覆われている。
主稜線は意外にもヤブや灌木が煩く、それらをかわしながらの登りとなった。
山頂直下で雪が完全に切れ、シーデポしてツボで登る。
西側に回り込むとハイマツの丈は低い。
ゴツゴツとした岩肌が特徴的なポロヌプリ山山頂。3度目。
視界が利かないのは残念であるが、別ルートでピークを踏めただけで十分だろう。
同行のS氏も念願の初登頂となり、ご満悦の様子だった。
咲来にて海鮮丼蕎麦セットを平らげ(美味い)、天塩川温泉に入ってから帰旭。
母の葬儀などで落ち着かず、久しぶりの山行だったが、山にも仲間にも恵まれて充実したものになった。
今回のルートは青です。
安田鉱山まで車が入ればさらに楽。
来期以降はもう1ルートで狙います。秘密のルートで(笑)