二股山(長万部町)ー2024.1.14
二股山(長万部町)ー2024.1.14 (単独)
長万部にある二股山は569mの山。
夏季はイヌヌシナイ川の遡行が面白いという話は聞いたことがある。
冬季に国道から見る山容は、白い斜面と深い谷が印象的で、低山ながらも存在感がある。
当初は蘭越の賀老山-幌内山を計画していたが、前日の山行で咳が出たので、無理のない山に変更とした。
メムナイ川沿いの道路は除雪されていて、突き当たりに車を駐車して北東尾根に取り付いた。
尾根下部は疎林地帯からのスタートとなる。
湿りがちな積雪は重く、太板にして失敗だった。デブった体にはキツい。
この山は低山ながらも終始展望が良い。
北に見える山並みは蘭越幌内の山塊だろうか。
今回は体調の関係で諦めてしまったが、次回は必ずや・・・・。
北西には黒松内岳の白い斜面が良く目立つ。
尾根には所どころ笹が出ていた。雪が少ないのか、或いは笹が高いのか。
Co500の尾根に上がる辺りは良い斜面。
滑り屋さんなら沢に向かって落とせば、より楽しめるだろう。
東には474m峰/点名・郷猿家や写万部山の山塊。
景色をのんびり楽しみながらのハイクアップ。
二股山山頂はちょっとしたコブとなっていた。
南に目を向けると、懐かしいルコツ岳が望まれた。
横の白い斜面は未踏の坊主山だが、果たしてどんなルートで攻めようか。
ルートはこんな感じ。
地形図から想像していたより、スキーを楽しめる良い尾根だった。
咳は残ったが、悪化することなく終了。
黒松内道の駅で、焼き立てピザをテイクアウト。夕方には帰旭。