北海道駒ヶ岳ー2023.10.15 | 道北ヤブ山日記

北海道駒ヶ岳ー2023.10.15

北海道駒ヶ岳ー2023.10.15 (単独)

 

駒ヶ岳は全国に複数あることから、森町と七飯町にまたがる駒ヶ岳は北海道駒ヶ岳と呼ぶらしい。

これまでJRや車からその雄姿を何度も見てはいたが、まだ登ったことは無かった。

横津岳-袴腰岳下山後、いよいよ登る機会が訪れた。

 

昼前に到着した駒ヶ岳駐車場は、車の多さに面食らう。

いやいや凄い人気の山だ

 

大沼小沼を背後に見晴らしの良い登り。

登山道と言うか、幅広のガレた林道と言うか・・・。

足元が硬いので関節には悪い。

 

聳える剣が峰の姿は迫力満点。

 

馬の背で山頂との看板。ここが山頂??

その先でロープが張られていたが立ち入り禁止とも書かれていない。

リサーチ不足で何のためのロープか正直分からずじまい。

 

登山者の殆どはロープを跨いで砂原岳や剣が峰に向かっているので、自分も砂原岳へ向かう。

荒涼とした山腹は目印が無いため、濃いガスになれば迷いそうで怖い。

 

砂原岳山頂。

砂礫が洗われてしまったのか、露出した一等三角点の標石は積まれた石で支えられていた。

 

眼下には森町と噴火湾。

 

 

ついでに剣が峰に立ち寄る。何時また立ち入り禁止になるかわからない。

登れるうちに登らねば山は逃げる。

午後から天気が崩れる予報通りに、ガスが覆い始めた。

 

それぞれのピークには踏み跡がしっかり。トラロープの残置も見られた。

 

北側に戻るのも面倒だと思っていたら、唯一降りれそうなルンゼに残置発見。

スッテン転びしながら東に下って難なく踏み跡に合流した。

 

ルートはこんな感じ。

 

 

下山後は八雲の一等三角点「野田追」に立ち寄ってから旭川に帰る。

日帰りにしてはタイトなスケジュールだった。