昆布岳(豊浦町)ー2023.5.20 | 道北ヤブ山日記

昆布岳(豊浦町)ー2023.5.20

昆布岳(豊浦町)ー2023.5.20 (単独)

 

GW遠征で北面から昆布岳を目指したが、予定ルートには雪は無く、門前払いを食っていた。

 

あれから3週間。

翌日の札幌での研修に前乗りし、昆布岳の登山口に来た。

本来なら道の無いヤブ山等が良かったが、翌日を考慮すれば、無理は禁物。

 

それにしても札幌ついでにしては現地まで遠かった(笑)。

朝に旭川を出たので、尚更そう感じた。

大人気の山のようで、車の数が凄い。

 

登山道は綺麗に整備されていて、広くて立派だった。

ウドやタケノコなどの山菜取りをしている人も多数。

緩い傾斜がひたすら続き、楽で良い。

 

 

メガネ岩

 

西側から次々に雲が入り込み、上部は隠れたまま。

この日はピークハントがメイン。一等三角点さえ見れたら良いだけ。

 

残雪はチラホラ。

期待せずに登っていると、次第に明るくなる。こ、これは・・・。

 

緩い登りは最後だけ急登となり、登り切ると山頂となる。

昆布を模した面白い標識。

 

山頂から見る羊蹄方面。

これだけ晴れれば上等上等。

 

地面から大きく突き出した一等三角点。

やっぱりこの山は積雪期に西昆布と共にスキーで登った方が面白そう。

 

 

 

下山後、近いところの一等三角点を検索すると、寿都の母衣月山が浮上。

昆布岳登山口ですでに時間は正午を過ぎている。

19時まで手稲に戻らねばならないことを考慮すると微妙すぎる。

で、急いで移動して寿都へ。これもすぐかと思ったら意外に遠かった。

アレ?結局登山道の無い山にきてしまったか・・・(笑)

 

で、東からヤブ沢にルートを取ってイイとこまで登ったのだが、標高差200mを残して時間切れ。

距離が短くて舐めてかかったが、意外に手間取ってしまった。

すでに15時を回っており、山頂までのヤブ漕ぎを考慮すると、19時に手稲まで戻るのは絶対不可能。

 

久々の撤退を食らい、悶々したまま下山。

積雪期に登るのが理想だが、同じルートでのリベンジを誓い、ダニとともに車に乗り込んで札幌へ。