歌登499m峰/点名・辺毛内(枝幸町歌登)ー2023.1.3 | 道北ヤブ山日記

歌登499m峰/点名・辺毛内(枝幸町歌登)ー2023.1.3

歌登499m峰/点名・辺毛内(枝幸町歌登)ー2023.1.3

 

2023年の登り初めは歌登へ。

歌登にはボコボコと隆起した魅力的な無名峰が多く、昨年もスキーシーズンに登っている。

今回は歌登温泉の奥にある499m峰/点名・辺毛内を目指す。

 

歌登グリーンパーク駐車場に車を置かせていただく。

歩き出してすぐに秀岳荘取り付けシールの紐が切れるハプニング発生。

何時かこんなこともあろうかと、もう1セット持ってきていたので、事なきを得る。

 

林道は激深ラッセル。

スキーセットを替えたので、太板が若干細くなったのは少し残念。

 

夏場に来たことは無いので全く知らなかったが、この辺りは公園になっているようだ。

東屋の屋根の積雪は半端なくて今にも押しつぶされそうだ。

・230は広く刈り払われて展望台らしき建築物がある。

 

北には朝日に照らされる偉茶忍山。

 

100m程のちょっとした疎林の段差を登り切ると、台地状の平坦地形となる。

山頂は浅い沢地形の向こう側である。

 

歌登499m峰/点名・辺毛内。

白い太陽が印象的だった。

 

Co450からの斜面は楽しめる。

スキー目的ならば何度も登り返して滑るのであろうが、自分はピークハンターなので一滑りで終了。

次に300m峰を踏んでから戻る。

 

381mPの北を巻く林道途中から沢地形を渡ると、北東に向かって整然と並んだ松林が雪壁のように立ちはだかってウザイ。

 

植林地を抜けると白い斜面が現れホッとする。

北西に見えるコブが300m峰で、標高差はナンボもない。

以前この山には天北スキー場が開設されていたが、15年程前に廃業してしまったらしい。

 

300m峰は「歌登温泉」という面白い点名である。

リフトこそ取り払われいるが、ナイター用照明?や電線などの一部はそのままに残されていた。

 

ゲレンデには木が生い茂り、自然に戻りつつある。

廃業したスキー場は幼木が多くて、案外滑り辛いものである。

 

麓には昔のロッジがあって、止まったままの時計が寂しさを助長させた。

 

ルートです。

 

下山後は岳友の待つ、美深の部落山へ。