黒岳-北鎮岳ー2019.5.18

黒岳-北鎮岳ー2019.5.18　（2名）

今シーズンのスキー納め山行は、北鎮岳とした。

5月の黒岳RWは始発が8時と遅い。

日の出が早いので時間が勿体無いが仕方ない。ゆっくり準備して始発に乗る。

リフトは夏シーズンの架け替え作業で5月末まで休止中だ。

まだ積雪豊富なゲレンデを登っていると、作業員を乗せた雪上車が追い抜いて行った。

ニセカウをバックに・・・・。

始発のRWは賑わうと思っていたが、黒岳に向かったのは僅か4パーティだけ。

9合目位からシートラして、一番乗りで雪の無い山頂に立つ。

風はそれほど強くないので、予定通り北鎮岳へ。

まだ雪に埋まる黒岳石室。

北鎮までは余裕で雪が繋がっていた。

遠くで凧のようなものが行ったり来たり。後で操作していた方にお話を聞くと、パラカイトと呼ぶ道具を使ってスキーで遊んでいたそうだ。

白水川源頭部に降り立ち、北鎮に向けて雪原を進む。

自分は何度も見た景色だが、初ルートとなる同行者のS上君は、スケールのデカさにただただ感動していた。

広大な御鉢平をバックに最後の登りとなる。

　

北鎮岳山頂。

ピウケナイに向かって滑り込む思惑は封印し、まったりランチとして景色を堪能。

旭岳方向。

丸い比布岳と、鋭い愛別岳。

北鎮岳東面を自由自在に滑降。

ほぼ貸切の斜面とは、何という贅沢。

2018-19スキーシーズンはこれにて終了！