火曜日、暑寒別岳の最後の詰めに汗を流していたらふと両脇が痛いことに気づいた。
シャツを脱ぐと両脇が真っ赤にただれている。
脇ずれ・・・。初めての経験。
もうそれからどんどん悪化し、汗が沁みてヒリヒリして痛いの何のって。
下りは夏道であるから手を使わないで下れるので脇を擦らないように腕を上げながら歩く始末。
下山後着替えても、乾いたシャツと干渉するだけで痛みが走り、車の運転も大変なほどだった。
原因を考えると様々思い浮かぶ。
・ここ2日間汗をかき飛沫に打たれ常にシャツが濡れていた。
・ザックの肩当ての当る位置でもあり、摩擦が大きかった。
・着ていたシャツは、化繊100%で滑らかさのないザラザラの肌触りのものだった。
・最近太って酷いこと。
これらの相乗効果によるものであろう(笑)
数年前、2泊の沢行で股ずれが起きて酷い目にあった。それ以降、股ずれ対策として、ノーパンでコンプレッションタイツを履いたりといろいろ気にしていたのだが、まさか脇ずれが起きるとは・・・・。
帰宅後、鏡で脇の下を見てみると、ただれている範囲は非常に広範囲で驚いた。
脇下という限局したものではない。あまりに醜いので写真を載せるわけにはいかないが、範囲だけでも参考に見せたいくらいである。
「脇ずれ」で検索してみると、いろいろHPが出てくる出てくる。
主にマラソン等でこの症状が出るようだ。
運動前にワセリンなどを塗ると良いらしい。
あまりに痛いので、HPを参考にオロナイン軟膏をたっぷり塗って寝たら翌朝にはかなり痛みは引いていた。
これからは股ずれだけでなく、脇ずれ対策も考えていかねばならない。
あ、まずは80キロある体重を落とすことが最優先だった(笑)。