突然ですが「棚障害」という症状、ご存じですか? | 背骨タイムズ

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背骨とは関係ないと思う症状や痛みを綴ったブログです。

こんにちは、施術スタッフ蓑輪です。

 

突然ですが「棚障害」という症状、ご存じですか?

 

棚とは膝のお皿の内側に存在する滑膜状のヒダ(滑膜ヒダ)のことで、

成長段階で無くなっていくのですが、日本人の約5割の方は残ると言われています。

 

そのヒダが、膝蓋骨と大腿骨の間で炎症をおこし、膝を滑らかに動かすことができなくなり、

膝を動かすと痛みを感じる症状です。

 

膝を激しく曲げ伸ばしする運動や野球、サッカー、バレーボールなどで、膝崩れをする病気で、

大きな外傷はなく、最初の症状は膝のお皿の内側や下側に違和感を感じます。

 

徐々に膝がぐらぐらし、動きが制限され、数分歩行するだけで痛みが出て歩くことが

困難になることもあります。

 

実際のところ、スポーツ選手は、多少の動かしにくさ、痛みがあっても、

この症状は一時的なもの「大丈夫だろう」と思い自己判断で運動を続ける方が多いです。

 

重症化すると手術が必要となりリハビリにも長時間掛かかる為、早期の施術が必要です。

 

この棚障害は、一般的な中高生の部活動で発症しやすいと言われています。

 

膝の曲げ伸ばしをしたときに、

「ボキッ、ボキッ」「コキッ、コキッ」といった音がする方がなりやすいと言われています。

 

中高生のお子さんをお持ちのご家族の方は、音が鳴るか是非、お子さんに聞いて下さい、

違和感があっても自分からは言わない子が多いですね。

 

一つの原因としては、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)に疲れがたまり、

硬くなることで膝の動きも悪くなり症状が出やすくなるというのがあります。

 

改善や予防としてはまずは大腿四頭筋を緩める、過度な運動やスポーツ等を避け休ませる、

負荷をかけない事が肝心ですが

しかしそうも言ってられない状況もあるかと思います。

 

実は背骨のズレを治めていけば改善、早期修復に繋がります。

 

大腿四頭筋へは腰椎3番から神経が繋がっていて、腰椎3番を調整すると、

神経伝達もスムーズになり、筋肉も緩み、膝関節も滑らかに動くようになります。

 

ちょっと、膝が気になる方、

また、お子さんにも聞いてみると早期発見にも繋がるかもしれませんね。

 

☆背骨を整えると9割の不調は改善する

 

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