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7月31日、学歴詐称疑惑が疑われている伊東市の田久保真紀市長は記者会見で、先ごろ仄めかしていた月内辞任を否定し市長職の続投を表明した。
先ごろ行われた市長選挙で当選した田久保真紀氏は、市の広報等で東洋大学卒業の学歴を届け出て広報して選挙戦を戦い、市長に当選!
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市長の当選後「市長は東洋大学を卒業していない」との投書が市議会議員に送られてきて、学歴詐称疑惑が問題になった。
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議会は田久保氏に卒業の証拠となるモノを示して欲しいという要請行い、その要請に応えた田久保氏は卒業証書らしきモノを持参し市議会正副議長と市の幹部に対してチラ見せして事を終えようと画策。
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その後、田久保氏の態度に疑念を覚えた議会と記者団の卒業証書の公開要請と追求に対して田久保氏が東洋大学に問い合わせをする事になる。
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田久保氏は大学側から「田久保氏は卒業どころか除籍されていた」と回答された事をマスコミに発表された。
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その後市議会は田久保氏の学歴詐称に関して百条委員会を立て、委員会への、卒業証書の提出と田久保氏の証言を要請するも田久保氏は拒み。市政は混乱!
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その後、一般市民が田久保市の学歴詐称による選挙違反を警察に告発するなど、事態は拡大悪化するばかり。
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そして田久保氏は「7月31日に辞任する」事を仄めかすも、7月31日の記者会見で続投を宣言。百条委員会にも、警察にも卒業証書は渡さないと宣言したという感じに・・・
もう学歴詐称は事実なのだが、市長は「学歴詐称」に関して否定もせず、大した事ないとの姿勢を示しています。彼女は市政の改革を約束し市民に市長職を続けさせてくれと訴えているのだが、もうこの時点で、「学歴詐称を承知しながら選挙戦を戦った事」よりも「学歴詐称がバレた後、《自身は卒業したと思っていた》と発言し、議会側には卒業書と言われるモノを持参し見せる事で卒業を証明しようとする等の偽装工作を行う等、市長の資質と誠実性の無さを示し続けているのが問題では?と思ってしまった・・・
閑話休題
はい、それでは本日も作品紹介へと参りたいと思います。
本日紹介する作品は、山羽輪さんのライトノベル作品
『僕とアイツの辺境開拓』です
いつも通りあらすじ紹介から参りますのでよろしくお願いします。
【あらすじ】
とある人族と魔物が生存領域を相争う世界。女神のギフトを授かる福音の儀の前夜、高熱を出して寝込んだ少年マリウスに、違う世界を生きた男の記憶が入り込む。
次の日、辺境の子爵家の嫡男マリウスは、福音の儀式で最上位のゴッズの付与魔術師のギフトを得る。
マリウスは自身のジョブと高い魔力により民の生活に役立つモノ造りに勤しむ。しかし、彼のギフトを求めて周囲では陰謀が巡らされていった。
やがてマリウスは付与魔術の力で、仲間達の力を上げ辺境を開拓し、魔境を目指す。
【解説】
①本作はWeb小説サイト『カクヨム』にて連載中!
本作は、無料購読可能なWeb小説サイト『カクヨム』にて連載中!
8月1日時点で384話連載中。450万PV達成!
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②本作の舞台設定
【作品世界】剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界!ドラクエやリンクの冒険とかのRPGなどでお馴染みの定番設定です。ヒト族は、人族、獣人、エルフ、ドワーフが居ます。この世界ではヒト族と魔物が生存地域を相争い奪い合っています。魔物は攻撃性が強くヒト族と見れば襲いかかってきます。また国土にある『魔の森』という魔力の濃い地域では強力な魔物を頂点とした多数の魔物の楽園であり人類の進出を阻んでいる。
【主人公の住む国について】
主人公の住む国は王族を頂点とした封建社会。身分制度による階級制度となっています。国はそれなりの大きさと人口がいる大国の1つです。
【福音の義】
ヒト族は7歳になると教会に赴き、喜捨(有料)で取り行われる『福音の儀』という儀式によって、女神より与えられるというジョブ(職業適性)やスキル、魔力を得る事ができる。
特に貴族家では、体面が重要なので、子に与えられるジョブやスキルによって相手の家の将来性を測り交流を深めるか疎遠になるかが決まる程重要な儀式である。
【ジョブやスキルについて】
女神様からヒト族に与えられる福音(ギフト)は、職業適正(ジョブ)とジョブに適したスキル、そして魔力が与えられる。更に与えられるジョブには適正の上下(クラス)があり下からビギナー⇒ミドル⇒アドバンスド⇒レア⇒ユニーク⇒レジェンド⇒ゴッズとなる。殆どのヒト族がビギナーやミドルで、アドバンスド以上は貴重で有力なクラスと言える。レジェンドやゴッズは国の先行きさえ左右するという・・
またジョブには、その職業適性に合わせた技能が付随して与えられる。
【感想】
本作は、無料購読可能なWeb小説サイト『カクヨム』にて連載中の異世界を舞台とした『異世界開拓系』のライトノベル作品です。
本作の作品世界は、剣と魔法の中世ヨーロッパ風の世界!ドラクエやリンクの冒険とかのRPGなどでお馴染みの異世界モノ定番の設定です。主人公の住む国は王族を頂点とした封建社会。
本作の主人公マリウスは、王国の辺境地域で魔物が多く存在する『魔物の森』と隣接する領地を治めるアースバルト子爵家の嫡男(7歳)。
物語は、女神よりヒト族へ贈る福音(ギフト)を授かる『福音の義』の前日から始まる。高熱に魘されるマリウスは、自分の中に別世界で生きた人物の意識が自身の頭に入り込んで来たことを意識した。
翌日には全快し、福音の義に教会に赴くアースバルト家一行。教会にて王都より招いた一等司祭と認証官の元、儀式は行われ、マリウスが授かったのは、ゴッズの階級の付与師というジョブと全属性魔法適性と大魔力。付与師はモノに付与魔法で追加の特性を付与する生産職よりのあまり顧みられない残念職。しかしクラスは、世界の有り様を変えると言われる「ゴッズ」。そして儀式の後に早速血が流れる・・・
という感じでスタートした異世界領地開拓物語。主人公のマリウスは、神の如き「ゴッズ」級の付与師として無自覚に力を発揮し、騎士達の武具や力を底上げし、職人達の技能や魔力を底上げし、治めることになった領地に魔物よけの魔道具設置、防壁、建物、上下水道、建物、畑造り・・果てにはショッピングモールまで・・、名物を造り、ポーションを造りと自重せず、またたく間に領地を発展させていく。
そんな発展を続ける辺境の村には、各地から移民が多数訪れ活況を呈していく。
ココらへんはモノ造り系の物語が好きな方には大好物となるでしょう。
しかしその発展には既存の各ギルドとギルドに投資する貴族家、教会の利権を犯すことになり、彼ら守旧の利権組織の恨みを買いまくる。
そこで始まる陰謀劇。ココらへんは、異世界モノの政争劇が好きな方に満足頂けると思います。
そして、物語に興奮を呼ぶ血湧き肉踊るバトルシーンは、貴族や教会の騎士達や「魔物」と言われるモンスター。主人公側と敵役側のキャラクターやモンスター保有の魔法や武技、特殊スキルのぶつかり合いでバトル好きな方も十分満足させられる。
そして主人公に懐く聖獣によるモフモフ成分も補充。
登場キャラクターも多種様々な能力持ちの個性あふれる面々が生き生きと活躍!
身分や人種に差別なく親しく付き合う主人公に多くの者が魅了されていく。
艶気たっぷりの熟女キャラから舌ったらずの幼女まで女性キャラも多数活躍!
主人公の頭の中に寄生?する日本人オタの意識(存在)が些か印象が弱いのが気になるが、これぞ『異世界ライトノベル』といった感じのバラエティー度たっぷりの物語。
流石450万PV!
無料購読のWeb小説サイト『カクヨム』発なので、スマホがあれば何時でも何処でもちょっとの時間あれば1ページ読めるので、興味が湧いたら是非『カクヨム』でお試し読みをどうぞ!
ということで、本日はここまで!じゃあまたね!
※当ブログ記事には、ジョウモンさん、りょうへいさんのイラスト素材がイラストACを通じて提供されています。