当ブログを閲覧中の方々こんにちは!ブログ主です。
桜の花が満開になった先週から、私の住んでいる地域はちょっと肌寒い日が続いています。こういうのを「花冷え」というんですかね。
その寒の戻りでちょっと鼻がぐずぐずいってます。
それにしても日本語というのは気象や時節の言葉などがたくさん在って素敵ですね。
そういう細かい事象を表す言葉が外国の言葉と比べると多いのも表現の幅が広がって歌や詩、小説などの著作物をより精細かつ多彩に彩れるているのを楽しめるのは日本人に生まれて良かったと思います。
まあ非才な私では、当ブログを書くに当たって表現したい事の1割も表現出来ないことが悔しいですが、そんな当ブログでも閲覧してみたいという方はこれからも歓迎しますので是非また来訪ください。
閑話休題
はい、それではいつも通り本の紹介へと参ります。
本日紹介する作品は、自分が好きなライトノベル作品から、3月30日発売!
小鳥屋エム 著 『魔法使いで引きこもり(14)~モフモフと回る魔法学院文化祭~』です。
いつも通りあらすじ紹介から参りますのでよろしくお願いします。
【あらすじ】
異世界に転生したシウは、相棒の猫型騎獣フェレスと共にシュタインバーン王国の王都ロワルにて道具屋の隠居スタン爺さんや孫のエミナらと家族同然の暮らしをしながら冒険者兼魔法学校の生徒として人生を楽しんでいた。
だが、その魔法学校も飛び級で卒業してしまったシウはあらたにラトリシア国にある上級魔法学校の魔法学院に入学し、ロワルの魔法学院時代の先輩のカスパルのお屋敷に下宿しながら学生生活と冒険者生活を送ることに。人脈が広がり、日々充実した学生生活と冒険者生活を送るシウ。
そんなシウはあらたな卵石を2つ手に入れる事になり、孵った雪豹型騎獣ブランカと九官鳥型希少獣クロも加わり、更に騒々しい日々を送る事になった。
そんなシウの忙しくも充実した学生生活にあらたなイベントが!シウが提案した学院祭(文化祭)が開かれる事になったのだ!シウは実行委員としてあれこれ忙しい日々を送るのだが・・・
【解説】
①本作はWeb小説サイト発の異世界転生のライトノベル作品
本作『魔法使いで引きこもり?モフモフ以外とも心を通わせよう物語』は、無料購読できるWeb小説サイト『カクヨム』にて完結している異世界転生モノのライトノベル小説です!以下から各小説サイトに飛ぶ事ができますので、読んでみたい方、興味が在る方はポチっとしてみてください。
②本作『魔法使いで引きこもり?モフモフ以外とも心を通わせよう物語』ってどんなお話?ネタバレあり。
生前、九十歳で引きこもり気味の寂しい人生を終えた愁太郎は、女神様の優しさ(?)お節介(?)で異世界転生を果たした。
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シュタインバーン王国の僻地の山脈で元冒険者で樵のヴァスタの拾われ子シウとして転生し育った愁太郎は、好奇心旺盛な少年として育ったが、流行り病でヴェスタが急死した事で王都ロワルに出て冒険者として生きていく事にして山を去る。
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王都ロワルへの旅の途中、希少獣が生まれるとされる卵石を拾ったシウは、自ら卵石を温め続け猫型希獣フェーレースを孵し、その子に「フェレス」と名付け相棒とし旅を続けた。
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王都ロワルへの途中、シウは盗賊に襲われていた商人・スタン爺さんを助ける。
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優しいシウを気に入ったスタン爺さんは自身の道具屋に下宿する事を薦め、シウはスタン爺さんの元に下宿することにした
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王都で暮らすシウはその魔法の才能を認められて「魔法学院」に通うことになり、身分の隔たりもなんのその、多くの友人・知人を得、トラブルに巻き込まれる事もあるも、学生生活、冒険者生活、モノ造り生活にと充実した生活を送る。
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魔法学院で多くの成果と共に飛び級を繰り返したシウは、すべての必修過程を治め学院長の薦めで隣国ラトリシア王国にある最上級魔法学校「シーカー魔法学院」に進学することに・・・
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同じく「シーカー魔法学院」に入学することになった伯爵家子息のカスパル・ブラードの屋敷に下宿することになったシウは、ここでも自重することなく、学生生活、冒険者生活、モノ造り生活に邁進し、多くの友人知人の交流を広め、時折トラブルに巻き込まれながらも充実した生活を送る
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休暇でシュタインバーン王国に帰っていたシウは知人より卵石2つを預けられ、温め続けた後、新たに雪豹型希小獣ブランカと九官鳥型希少獣クロを新たに仲間とした。
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騒々しくも楽しい日々を送るシウ。そんな中シウが提案した学院祭(文化祭)が開催される事になり実行委員として忙しい日々を送るのだが・・・(14巻)
【感想】
ライトノベル定番の異世界転生モノの作品は、履いて捨てる多数の作品がありますが、本作は比較的ほのぼのな雰囲気の日常系テイストの作品です。
作品において、主人公は猛々しい所はなく、優しく穏やかで概ね老若男女に誰とでも朗らかかつ丁寧に人当たりの良く接することで、下は庶民、冒険者から身分の差がある貴族王族にまで人脈を広げ、学生生活、冒険者生活、モノ造り生活を楽しく送っていきます。
もちろん彼とて日々順調な生活を続けているわけではありません。お節介な性格もあって他人のトラブルにも巻き込まれたり、彼が成した功績に嫉妬した貴族(貴族の子弟)からのトラブルに巻き込まれたりすることも多々ありますが、物語全体に漂う優しい空気感に癒やされ続けながら、3月30日にて本作後半のパートを描く実本第14巻発売までやってきました。
たぶん次巻15巻にて完結するのでしょうが、その先には物語の続き『魔法使いと愉快な仲間たち~モフモフから始めるリア充への道~』が控えています。
新シリーズはWeb小説サイト「カクヨム」にて現在も連載中!話数も前シリーズ近くまで来ていますので実本が出版されるとなると、コレも15巻を超えるまで行くことは確実!私も現在半分の223話当たりまで読み進めていますが、まだまだ未読部分もたっぷり!
この穏やかで空気感が漂う日常系+モフモフ系という癒やしの異世界転生物語。
「癒やされたい」「猛々しくない」物語を求める方は是非本シリーズをお薦めします。
ということで本日はここまで!じゃあまた!
※当ブログ記事には、とりれんこさん、どんぶらこ工房さん、ひかわさんのイラスト素材がイラストACを通じて提供されています。




