当ブログをご覧になっている皆さんこんにちは!ブログ主です。

 

先日、マイナンバーカードの作成と健康保険と銀行口座の紐付けによるマイナポイントが指定したpaypayのポイントとして入ったので、早速お買い物してみました。

 

始めはpaypayモール(※10月12日からは統合されてYahoo!ショッピング)でお買い物をしようと思っていたんだけど、Amazonでもpaypayで支払えると知りAmazonにてお買い物。

 

コレは知らなかったな。

 

まだポイント残っているから次何買おう?

 

閑話休題

 

はい、それでは本の紹介へと參りましょうか。

 

本日紹介する作品は吉川英梨さんの、雨に消えた向日葵です。

いつも通りあらすじ紹介から參りますのでよろしくお願いします。

 

 

【あらすじ】

 

埼玉県で小学生の少女が失踪した。家族や地元の消防団、警察も行方を探すが少女の行方は一向に見つからず拉致誘拐の可能性が高いと判断した県警も大規模な捜査体制を引くが一向に容疑者も少女の見つからない。半年、一年と時が過ぎ、捜査体制は縮小されていくそんな中、専従捜査に当たる奈良ら捜査陣の地道な捜査が続く。

一方、少女の無事を祈る家族も一向に少女の行方が判らない状況下に消耗していって・・・

 

 

【解説】

 

①本作の著者は吉川英梨さん。

 

本作の著者は吉川英梨さん。1977年埼玉県生まれの45歳短大日本文学科卒、テンプル大学日本校教養学部政治学科を中退後出版社に入社、勤務の傍ら、シナリオ・センターにて脚本を学び、テレビ・映画などの企画に参加していたが、2008年『私の結婚に関する予言38』で、第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞でメジャーデビュー。以後ラブストーリーやミステリー作品を多数発表している作家さんです。

 

②本作「雨に消えた向日葵」はWOWOW 連続ドラマW にてドラマ化!

 

本作「雨に消えた向日葵」は、WOWOWの連続ドラマWにて、ムロツヨシさん主演佐藤隆太さん共演で2022年7月24日から8月21日までドラマ化放送されました。

 

https://www.wowow.co.jp/drama/original/himawari/

 

 

【感想】

 

今年も幼い子供が失踪する事件が在り大規模な捜索がなされたが残念な結末に至った事があった。

こういった事案の場合、捜索する家族、地元警察、消防、自治会など無事を祈り捜索に加わった人々に重い結末が示されることも多い。

 

いや、結末がはっきりするならまだしも、消息どころか遺体という最悪な結末さえ提示されず時が過ぎていく事もざらにある。

 

そして事件発生時あった世間の注目も徐々に薄れていく、その間、家族の無事を祈り僅かな幸運を求め心を痛める家族の心情はいくばかりか・・・本作は明るさの灯火が消え、心を消耗させていく行方不明者家族の様子を詳細に描写していてかなりぐっと来ました。

 

またそれと同時に、時が経過し捜査体制が縮小されるなか、残された少数の専従捜査班のメンバーの「絶対見つけてやる!」という静かで強い闘志の元に行われる粘り強い捜査の積み重ねの描写には思わず「胸熱」になってしまいました。

 

そして粘り強い捜査の結果もたらさられる結末は、吉か凶か?それは是非本書を手に取って確かめていただかなければ・・・

 

事件発生して3年後に起きる結末是非ご確認くださいませ!

 

ということで本日はここまで!じゃあまたね!

 

 

 

 

 

 

 

 

※当ブログ記事には、ponoさん、うにここさんのイラスト素材がイラストACを通して提供されています。