皆さんこんにちは。ブログ主です。

いやー暑いですねぇ。今年は梅雨が2週間程で終わってしまい、その後にやって来たのが連日の猛暑!6月末からのこの暑さにはもう身体の方が悲鳴を上げかけていますよ。まだこれから夏は2ヶ月続くのに・・・いや昨今は9月はもとより10月まで暑かったりするんですよね。

それに梅雨が短かったせいで雨量の方は大丈夫なんでしょうかね?

ツィッターとかの投稿では「四国の早明浦ダムとかの貯水率が31%位しかない」とかありましたが・・・水不足とかならないでほしいなぁ・・・

不安だらけの夏に突入です。皆さんも暑さに身体がやられない様に注意してくださいね。

閑話休題

 

それではいつも通り本の紹介へと行きます。

 

本日紹介するのは以前紹介した甘岸久弥 さんのライトノベル作品!

『魔道具師ダリヤはうつむかない~今日から自由な職人ライフ~』 から7巻 を紹介させていただきます。

それではいつも通りあらすじ紹介から行くとします。

 

【 あらすじ 】

 

日々寒さが増してゆく晩秋頃。多くの協力者の助力で商会を立ち上げ新たな仲間と共に商会を発展させていく魔道具師のダリヤは新たな魔道具造りに勤しんでいた。

造りたいのは前世の世界のあの国では一般的だったあの暖房器具!試行錯誤の末出来たその暖房器具を協力者の友人達に披露したところ、絶賛の嵐を浴びたダリヤ。その暖房器具に惚れた協力者達は早速商業ギルド、服飾ギルド、冒険者ギルドに製造と売出しへの助力を求めるのだが・・・

 

 

【 解説 】

 

①『魔道具師ダリヤはうつむかない~今日から自由な職人ライフ~』とはどんな話?

 

『魔道具師ダリヤはうつむかない~今日から自由な職人ライフ~』は甘岸久弥さん原作のライトノベル作品。無料購読可のWeb小説サイト「小説家になろう」に2018年4月から連載開始。現在も連載中です。また本作はMFブックスで単行本化、シリーズ既刊合計出版数120万部を超える大ヒット中。2022年7月現在8巻まで刊行中です。

 

さらにコミカライズやスピンオフ作品『服飾師ルチアはあきらめない 〜今日から始める幸服計画〜』の展開なども行われております。

 

 

小説家になろう ↘

 

 

 

この物語の始まりは⇒ 交易と魔法技術の発展したオルディネ王国の王都に住む魔道具師のダリヤ・ロセッティは結婚前日に婚約中だった許嫁から「好きな女が出来たので別れて欲しい」と宣言され破局した。予期せぬ出来事に愕然とするダリヤだったが、周囲の助けもあり許嫁との婚約を破棄、さらには生活と魔導具開発のため自身の商会を立ち上げ、好きな物造りに邁進し自分らしく生きることを誓い前を向いて歩み始める。するとそんな彼女には新たな出会いと彼女の誠実な生き方に共感した人々の助力の輪が広がりそれが新たな商いの輪となっていく・・・ って感じで始まる大人の恋愛、人間ドラマを描いた作品です。

 

 

【 感想 】

 

今回は、以前当ブログでは『魔道具師ダリヤはうつむかない~今日から自由な職人ライフ~』の1巻を紹介させていただきましたが、今回はその7巻を読んでワクテカさせられましたので是非紹介したいと思い取り上げてみました。

 

ネタバレですが今回のお話はもうすぐ冬を迎える晩秋頃のお話。友人のヴォルフの騎士団の活動をより快適に行える様に新たな魔道具の開発を進めていたダリヤは、その派生的魔道具として前世の日本ではポピュラーだった「あの」暖房器具を開発!

友人知人を招いて実際にその魔道具の威力を実体験してもらうことにする。

集まった友人知人の皆々はその暖房器具を体験するや大絶賛の果て、大ヒットするものとの予感を得て、商業ギルド、服飾ギルド、冒険者ギルドの幹部に働きかけ虜にして巻き込み大きな商売のうねりに発展させていくのだった・・・というお話です。

 

今巻もこれぞ典型的な商業・生産系のお話ということでかなり楽しめます。

そしてその開発された「例の暖房器具」に魅せられ虜になっていく大人達の良いモノに出会ってウキウキした感じの立ち振舞いと拡大していく大きな商売のうねりの描写は、クスッと笑えてしまったり、新製品が生まれ、それが大きな商売になっていく過程の躍動感を感じさせてくれて、とても好ましく読ませてくれます。コレこそ物造りを中心とした生産系異世界物語である「魔道具師ダリヤ」のおもしろさを体現している一冊。

この物語の良さを見せている本巻を何処かで見かけたら、まだこの物語が初見の方でも是非手に取って読んでみて欲しい。そうしたら一巻から読んでみたくなる。そんな一冊です。

 

ということで本日はここまで!じゃあまたね!

 

 


※当ブログ記事にはさらささん、みょうち麒麟さんのイラスト素材がイラストACを通じて提供されています。