2018年4月期のアニメで何を観たいか?と問われてまず私があげるのは、銀河英雄伝説 Die Neue These です。

 長年田中芳樹銀河英雄伝説のファンである自分にとって、1988年~に作られたアニメも大ファンですが、当時の作画・制作体制においては仕方ない点があるが、画質、作画についてはいささか不満があったのは事実です。

 

 それが近年のアニメは、スタッフの作画技量の向上、製作技術の進化によって画が大幅に綺麗になっています。自分としてはそこに期待しているのですが、一話を見る限りかなり綺麗な画でリメイク版である今回のアニメは自分としてはかなり満足出来るものでした。

 そこで今回は第二話を視聴しての感想なんかを書こうかと思います。ということで前回のあらすじ紹介からいこうかと思います。

 

 人類が宇宙に積極的に進出して数百年、人類は皇帝と貴族が人類を支配する「銀河帝国」と、銀河帝国から脱出した人々達が建国した「自由惑星連合」の二大勢力が銀河系の覇権を巡って相争っていた。宇宙歴796年、自由惑星同盟支配宙域アスターテ星域に進出したラインハルト・ローエングラム上級大将を総指揮官とした2万隻の帝国軍艦隊を総数4万隻に上る同盟軍艦隊が迎撃に向かったが、ラインハルト・ローエングラムの大胆な戦略の末、3つに別れて半包囲作戦を狙って進撃していた同盟艦隊を次々撃破し残った第二艦隊に襲いかかっていた。同盟軍は旗艦も攻撃され指揮官パエッタ中将は重傷!艦隊が劣勢の中、指揮権を譲られた次席幕僚のヤン・ウェンリー准将は勢いづいた帝国軍艦隊を迎え撃つ事になるのだが・・・

 

 

 

 第二話は、アスターテ会戦におけるヤン・ウェンリーパートです。まず今回嬉しい発見は、旧アニメではヤン・ウェンリーの傍らにはダスティー・アッテンボローが居たのですが、今回のアニメでは、原作通りラオ少佐が補佐しているのです。こういう原作に準拠して頂けるのは嬉しいですね。ラオが幼い感じの顔付きですね。ラブ

ラオ少佐は旧アニメではもっと中華系?な顔付きしています。

 パエッタ中将は旧アニメではロマンスグレーのオジサマ風でしたがもう少しゴツくなっています。びっくり

 

パエッタはヤンの作戦計画案を却下します。その後も希望的観測に拘泥し、客観的かつ賢明なヤンの進言を拒否し続けます。ムキー

 

 第4艦隊は直進してきた帝国軍艦隊に速攻に敗れるガーン

ヤンは第6艦隊の参謀で友人のロベール・ラップと会談し帝国軍の戦術をお互い看破していることを知り、お互いに司令官に助言することを確認するが直後通信途絶!ヤンは秘かに帝国軍が取るであろう作戦への対抗策を練りプログラムした上で艦隊各艦にプログラムを送って置くビックリマーク

 第6艦隊は側面から帝国軍の攻撃を受け壊滅!ガーンロベール・ラップも戦死ビックリマークえーん

同盟軍2個艦隊を破った帝国軍艦隊は残った同盟第2艦隊に襲いかかり、旗艦パトルクロスは被弾する。パエッタは重傷を負うガーン

指揮権を譲られたヤンが艦隊の指揮を取ることにビックリマーク爆  笑「心配するな私の命令に従えば助かる。生還したいものは落ち着いて指示に従って欲しい。我が部隊は現在の所負けているが、様は最後の瞬間に勝っていればいいのだ。負けはしない・・・」ラブ

勝利を決定付ける為にラインハルトは艦隊に紡錘陣形を取らせ、中央突破を図る。ガーン

同盟軍危うしガーンそんな時ヤンの指示で事前に予測して作成してあったヤンの秘策が発動ビックリマークびっくり フィッシャーも登場です。ラブ

帝国軍の中央突破戦法が成功しかけていた時、ラインハルトは違和感を感じ敵の意図に気がつく「何かが変だ。我々は勝利しつつある。それは間違いない。だが・・・はっ、しまったビックリマークガーン ドドーンビックリマーク音譜ジャージャージャジャジャーン音譜ビックリマークターンタラッタッタタッタタタタタタ音譜ゝゝビックリマーク

ここからがカッコイイビックリマーク爆  笑 BGMの盛り上がりと共に同盟艦隊が二つに別れ、中央を開けて帝国軍艦隊を通し、帝国軍艦隊の背後で合流反転して帝国軍艦隊の背後から襲いかかるビックリマークびっくり

ラインハルトは自分の失態を認め、艦隊を直進しつつ右旋回して同盟軍艦隊の後部に食らいつく様に命令ビックリマークお互いの艦隊は敵艦隊の背後に襲いかかるドーナツの輪の陣形にビックリマーク双方引き分けの状態になりお互いの艦隊は別れ帰路にビックリマークニヤリ

ラインハルトとヤンはお互いを強く認識する。好敵手登場の予感ビックリマーク爆  笑

 

 原作では、ラインハルトの幼少期エピソード、ヤンの幼少期から士官学校への入学の経緯などのエピソードがあるのですが、ここはカットビックリマークまたフィッシャーが原作なら第4艦隊に居たはずですが、本アニメでは、第2艦隊に居るなど相違もあります。またヤンの作戦発動後、帝国軍のエルラッハ中将がラインハルトの命令に背き反転しようとして戦死するシーンが省かれています。まあ尺の都合でしょう。

 

また気がついた所で、第2艦隊旗艦パトルクロスの被弾で艦橋部の損傷時、自動の修理用ドローンが出てきて破孔を塞いだりクリーニングしているのも時流に合わせた今時の演出ですね。まあ遥か未来の話ですからこういうドローンも一般的でしょう。ニコニコ

 

今回はアスターテ会戦のヤンパートでしたが、ヤンの策にハマったのに気づいたラインハルトの驚きの顔からの同盟軍艦隊の反撃シーンの盛り上がりはBGMの煽りも含めて興奮させられました。音楽も含めてイイ感じの演出でした。ウインク

 

 ということで、第二話の感想とかはここまでビックリマーク来週の第三話も待ち遠しいです。照れ

 

 では本日はこんな所でビックリマークじゃあまたねパー