つい最近、TUTAYAで「BRAVE HEARTS 海猿」を借りてきて観た!
 
 自分は原作を読んでいるのですが、前作が完全オリジナルでしたので、「おっ今度は原作後半のあの話だな
 」と思い借りてきた次第・・・でも観てみたら、あれっこれじゃ原作の話とは違うじゃん・・・ていうかこれオリジナルの話かよ・・・という感じでした。
 原作者の佐藤秀峰氏の書いた「海猿」では日航の愛鷹山墜落事故を題材にとったと思われる生と死の迫真のドラマで、事故前のエピソード(機長とCAの・・・) - 事故発生
(運命に抗い必死に最悪の状態から逃れようと努力する事故関係者)- 海への強行着陸(最善の判断で着陸をするも機体は大破、犠牲者多数CAも死救おうとする者達の奮闘と悲劇)- 事故後のエピソード(原因究明とスケープゴートを欲しがるマスコミ)であったハズ・・・
 ところが映画では、貨物船事故発生
(伊藤英明演じる主人公無茶をする・・無茶を諌める隊長・伊原剛志「想いだけで無茶をするのは仲間を危険にする。冷静な判断力が大事だ。」そのとおり)-今度は飛行機事故発生(空港への着陸が難しい主人公・伊藤英明「じゃあ海に着水すればイイんじゃなぃその他一同「おぉそうするか」)
- 着水(
一同の懸命な救出活動 - 主人公の想いの強さに隊長も感化される。 )- 救出完了(奇跡の全員救出助けたい!という想いの強さこそ大事なんだ!海保万歳(笑))てな感じでファンタジー  ハリウッドでも無い。こんな都合が良い話が大観客動員でフジテレビ以下ウハウハ って引くわー 原作の機長とCAのエピソード良かったのに・・・人間ドラマがチャラい観なければよかった・・ orz てな感じ、結構こういうの好きな私でもだめだった・・ですが、GJ大団円END大好きっ子さんの方々は観てみても良いかもね・・・ そんな感じで今日はEND