今日、ご紹介する作品は、佐藤大輔 著 征途 2 (アイアン・フィスト作戦) です。
三巻完結の二作目にあたり、IF 世界において北の地で2つの日本に別れた状況下、終戦後~1980年日日南北定期会談までの歴史・経緯が二つに別れた藤堂家(藤堂明の長男・守と次男進)と戦艦大和が絡んで語られていきます
南北日本の北海道の戦い
、
ベトナム戦争の戦場
で男達の死闘が生々しく描き出され
、また2つに引き裂かれた日本(赤い日本と自由主義の日本)が現在の南北朝鮮の状態で推移していく様を群像劇的に描いています。
特に藤堂明の長男・守が終戦時の悲劇の当事者となり、ロシアに抑留され、暗い影を引き摺りながらそのまま赤い日本で空軍軍人としてのし上がっていく様と、次男・進が家族を失いながらも明の友人一家にお世話になり父の面影を胸に海軍士官として生きてゆく様が、明暗分かれて描かれていきます。藤堂家の生き様と2つに別れた日本の行末は・・・第三巻へつづく! 是非、ご購読を!
三巻完結の二作目にあたり、IF 世界において北の地で2つの日本に別れた状況下、終戦後~1980年日日南北定期会談までの歴史・経緯が二つに別れた藤堂家(藤堂明の長男・守と次男進)と戦艦大和が絡んで語られていきます






特に藤堂明の長男・守が終戦時の悲劇の当事者となり、ロシアに抑留され、暗い影を引き摺りながらそのまま赤い日本で空軍軍人としてのし上がっていく様と、次男・進が家族を失いながらも明の友人一家にお世話になり父の面影を胸に海軍士官として生きてゆく様が、明暗分かれて描かれていきます。藤堂家の生き様と2つに別れた日本の行末は・・・第三巻へつづく! 是非、ご購読を!