ここ数日、自分の住む、本州中部地方は朝晩涼しい風がそよそよ吹いてきて、だいぶ過ごしやすくなってきました。まあ、昼間は残暑厳しいですが・・・
さて、今日ご紹介する作品は少し古い作品です。胡桃沢耕史 著 翔んでる警視 (1) です。
この作品は警察小説の範疇に入るのか難しい、極めてコミカルな文体の作品で、ディテールも大雑把な感じで、緻密な人物描写・感情の揺らぎ、みたいなものは無く、なんというか設定の妙みたいなもので、えぃ!やぁ!という感じで読ませてしまう娯楽小説
(この言い回しも変ですよね、読書の趣味って、娯楽でもあるから・・・)です。深刻さ皆無で、気軽に読んで「あぁ~おもしろかった」
で終わる感じの作品です。こういう軽快な感じの勢いで読ませてしまう作品ですが、粗があっても「まあ、いいか・・」 で済ませてしまえる作品です。
ネタバレのあらすじ明かしですが、
泣く子も黙る警視庁捜査一課に突然一人の男が配属されてくる岩崎白昼夢と紹介された色白の美青年の男は、なんと警視で国家公務員上級試験(現在は制度変更されている・・)3番で入庁 してきた、いわゆるキャリア中のキャリアさんで殺人事件の解決(殺人事件の解決マニュアルの作成が目的)の為に警視庁に入り、捜査一課に配属されてきたのだ。・・しかし、このキャリアさん配属早々傲岸不遜
の大きな態度に捜査一課の猛者共に総スカン
を食ってしまう。彼の元には、謹厳実直の美人婦警の志村みずえ
と体力系の進藤刑事の二人がついて、古参の刑事達と犯人逮捕の競争をする感じに・・・落ち着き払った岩崎警視は近くのホテルのラウンジに部下を誘ってゆく・・・
こんな感じで始まる作品で、親が高速道路建設に伴って土地を売って金を月400万円送ってきて、世界中の主要言語をベラベラ喋れて、一度記憶した事は忘れない、コンピュータの様な頭脳のクールなスーパー刑事の活躍
、1980年代の作品で古書店か図書館でしか手に取れないかもですが、気軽に読めます。
以前、剛ひろみさん主演でドラマにまでなりましたが不満でした。イメージと合わなかったので・・設定はベタですが面白いと思うので、要潤さん辺りの中堅イケメン役者さんを主演で、
頑固な古参刑事役を泉谷しげるさん辺りで、
ライバルの従来型の捜査主任を宇梶剛士さん辺りを起用して、2時間のサスペンスドラマか1クールの連続ドラマでなんていかがでしょうかね
TV局さん・・・
さて、今日ご紹介する作品は少し古い作品です。胡桃沢耕史 著 翔んでる警視 (1) です。
この作品は警察小説の範疇に入るのか難しい、極めてコミカルな文体の作品で、ディテールも大雑把な感じで、緻密な人物描写・感情の揺らぎ、みたいなものは無く、なんというか設定の妙みたいなもので、えぃ!やぁ!という感じで読ませてしまう娯楽小説


ネタバレのあらすじ明かしですが、
泣く子も黙る警視庁捜査一課に突然一人の男が配属されてくる岩崎白昼夢と紹介された色白の美青年の男は、なんと警視で国家公務員上級試験(現在は制度変更されている・・)3番で入庁 してきた、いわゆるキャリア中のキャリアさんで殺人事件の解決(殺人事件の解決マニュアルの作成が目的)の為に警視庁に入り、捜査一課に配属されてきたのだ。・・しかし、このキャリアさん配属早々傲岸不遜




こんな感じで始まる作品で、親が高速道路建設に伴って土地を売って金を月400万円送ってきて、世界中の主要言語をベラベラ喋れて、一度記憶した事は忘れない、コンピュータの様な頭脳のクールなスーパー刑事の活躍

以前、剛ひろみさん主演でドラマにまでなりましたが不満でした。イメージと合わなかったので・・設定はベタですが面白いと思うので、要潤さん辺りの中堅イケメン役者さんを主演で、


