今日、ご紹介する小説ですが、佐藤大輔 著 「皇国の守護者」です。

 本作品は、仮想戦記を得意とする著者が、日本に似た島国「皇国」が強大な大陸国「帝国」の侵略を受ける中、主人公!元内戦戦災孤児で皇国四大貴族の養われ者、小心者にして屈折した軍人「新城直衛」という
 ダークヒーロー「皇国」の救世主となっていく架空戦記です。

 著者は筆が遅く、物語が完結しないことが当たり前の人ですが
(笑) この物語も止まっています。まあ、そんな事は気にしないで、この主人公と周りを固める濃いキャラクターの振る舞い心情とを是非楽しんでみてください。好き嫌いが割りとはっきりする作品かもしれませんが是非御一読を