野生動物が、人間のかかるような心筋梗塞や動脈硬化などの病気になったという話を聞いたことがありますか?実はこのような病気になる顔は、人間や人間がかかわっている動物であるペット、家畜、動物園の動物だけです。



 その理由はどこにあるのでしょう。もうお分かりですね。そう、酵素です。野生のライオンやトラが肉食なのに、健康でいられるのはなぜでしょう。



 肉の食べすぎが動脈硬化を促進し、心臓病などのの大きな原因になるといわれていますが、それなら肉ばかり食べている野生のライオンにも心筋症や心筋梗塞などがあってもおかしくありません。けれど、ない。



 それは食事の初めに酵素を食べているからです。彼らのエサは、草食動物ですが、草食動物の腸には消化酵素のたっぷり入った草が入っています。



 そこから食べ、その後に肉を食べるのです。つまり間食的な草食なのです。もちろん肉も加熱もしておりませんから、消化酵素が含まれています。ちなみに、北海道で、野生のクマがサケを捕獲して食べる時も、やはり身(肉)を食べる前に腸を食べるそうです。