2024年9月11日

 

本日、午前中は曇り午後から晴れるという事で、先月に続き寒風山に出掛けて来ました。

国道33号線から国道194号線入ると小雨が降り始めます。その後は、降ったり止んだり、寒風山駐車場に着くと霧雨が降っています。合羽を着るほどではありませんが、木々の💧滴が落ちてくるので、合羽を着て登って行きます。

登山者専用の駐車場から登山口へ、UFOラインのゲートのある場所が登山口、登って行きます。(8時23分)

(1)アキノギンリョウソウ。腐生植物。葉緑体をもたないので光合成ができず落ち葉などから養分を取っています。

(2)ヤマジノホトトギス。(ユリ科)花期:8~10月。山地に生える多年草。

 

キノコも色々。

桑瀬峠。山頂までは、このような景色が続きます。(9時23分)

相変わらずガスに覆われ岩場も滑りやすくなっています。

シコクフウロウ(フウロウソウ科)

シオガマギク(ゴマノハグサ科)

タカネマツムシソウ(マツムシソウ科)

(1)オオトウヒレン。(2)アキノキリンソウ。

 

寒風山山頂(笹ヶ峰自然環境保全地域)(11時10分)

山頂から西峰の岩場に移動です。ここは笹が深く、登りでは大丈夫だった靴の中まで濡れてしまいました。

ホツツジ(ツツジ科)落葉低木。山頂周辺では花が残っており、この日は花に付いた水滴が綺麗でした。

西の岩場で食事にします。この時は雨もあがっていましたが、傘を開いて食事。(11時22分~11時53分)

(1)タカネオトギリ(オトギリソウ科)花は終盤でしたが、ところどころで残り花がありました。

(2)アキチョウジ(シソ科)

 

(1)フクオウソウ(キク科)

(2)アキノキリンソウ(キク科)(2)ホソバシュロソウ(シュロソウ科)

イワギク(キク科)本日は残念ながら蕾の状態でした。次回に期待ですね。

センダイソウ(ユキノシタ科)残念ながら、こちらも、この開きかけの花だけでした。

テバコマンテマ(ナデシコ科)花期:7~9月頃。高山の日当たりの良い林内や岩場の草地に生える多年草。

マユミの木が生えるガレ場を下って行きます。周辺の景色は相変わらず、このような状態です。

ウメバチソウ(ニシギキ科)蕾も多くこれから楽しみな花です。

レイジンソウ(キンポウゲ科)

やっと青空が見えてきました。

オタカラコウ(キク科)

シコクブシ(キンポウゲ科)シコクブシの群生地は多いのですが、ここの群生地も素晴らしい。

移動しながら写しています。

最後の岩場まで登り返してきました。伊予富士~瓶ヶ森方面。(13時25分~13時54分)

下を眺めると裏寒風ゴヨウマツのある展望場所を見る事ができます。

☕コーヒー休憩です。

ユキワリソウ(サクラソウ科)前回の時と同じ株で咲いていました。

アケボノソウ(リンドウ科)花期9~10月頃。白い花びらの黒紫色の斑点を、夜けの星に見立てて名付けられた。小さな株から一輪。

ダイモンジソウ(ユキノシタ科)山地の湿った岩場などに生える多年草。

ここを通り登山道へ戻ります。

(1)アサマリンドウ。午前中天気が悪いと開いている花も少ないです。(2)野鳥が一瞬枝に止まったので写しましたが?

(1)登山道から振り返り寒風山山頂方面。(2)桑瀬峠。やはり青空は良いですね。(14時32分)

桑瀬峠から冠山~稲叢山方面。

(15時08分下山)

 

最後までご覧いただき有り難うございました。