2024年18日

 

本日、久し振りに寒風山に出掛けて来ました。

降水確率50%でしたが、雨に降られることもなく、裏寒風を下山してきました。

寒風山登山口。

(1)登り始めから急登が続きます。雨の影響などで崩れた場所もありますが、登山道は整備され歩き易くなっています。

(2)登山道入り口ではヒヨドリバナも咲き始めていました。上の方ではまだ蕾。

カケス。賑やかな鳴き声が森に響き渡っていました。

アオゲラ。木々の間を黒い影が飛ぶ姿が見えたので、目で追っているとここに止まりました。アオゲラでした。前には枝や葉がありましたが、何とか撮る事ができました。

ソウシチョウ。賑やかな囀りと共に群れで移動しています。

(1)ヒナノウスツボ(ゴマノハグサ科)花期:7~9月頃。(2)トゲアザミ(キク科)花期:5~8月頃

桑瀬峠。ここで少し休憩。思っていたよりいい天気。

(1)コナスビ(サクラソウ科)5~6月頃。そろそろ終盤でしょうか、少なくなっていました。(2)アサマリンドウ(リンドウ科)花期:9~11月頃。秋に楽しみな花の一つです。

(1)クロヅル(ニシギキ科)(2)ホツツジ(ツツジ科)

(1)ヤマアジサイ(アジサイ科)(2)コガンピ(ジンチョウゲ科)

(1)アクシバ(ツツジ科)花期:6~7月頃。(2)ホソバシュロソウ(シュロソウ科)花期:6~8月頃。

イシヅチボウフウ(セリ科)花期:7~8月頃。岩場で群生。

タカネマツムシソウ~西黒森・瓶ヶ森。

タカネマツムシソウ(マツムシソウ科)花期:7~月頃。

岩場で咲く大きな花は見応えがあります。

シモツケソウ(バラ科)6~8月頃。色が綺麗です。

(1)シモツケ(バラ科)花期:5~7月頃。

ウチョウラン(ラン科)花期:5~7月頃。貴重な花、いつまでもこの場所で咲き続けてほしいものです。

(1)アキカラマツ(キンポウゲ科)花期:7~9月頃(2)コウスユキソウ(キク科)花期:7~8月頃。

伊予富士~西黒森方面。

ヤマツツジ(ツツジ科)登山道では既に散った花も多かったのですが、後ほど下りる裏寒風では沢山見る事ができました。向こうには伊予富士。

(1)タマガワホトトギス(ユリ科)7~9月頃。(2)シコクフウロウ(フウロウソウ科)花期:7~9月頃。

(1)チャボツメレンゲ(ベンケイソウ科)花期:7~9月頃。(2)タカネオトギリ(オトギリソウ科)花期:7~8月頃。

寒風山山頂。

 

西峰から寒風山山頂。雲が多くなってきました。この時、南(稲叢山方面)の山は雲に隠れてしまいました。

(1)コメツツジ。(2)ここから裏寒風に下りて行きます。

危ない箇所にはロープあり。足元の岩が濡れているためロープがあると助かりますね。このロープを下りたところにオオヤマレンゲの自生地あり。毎年見ていましたが、今年は見る事ができませんでした。

(1)ナンゴククガイソウ(ゴマノハグサ科)花期:7~8月頃。(2)イブキトラノオ(タデ科)花期:7~8月頃。

 

オオルリ(雌)

イワキンバイ(バラ科)花期:6~8月頃。(アカタテハ)

テバコマンテマ(ナデシコ科)花期:7~9月頃。花の見ごろはもう少し先になりそうです。

大きなマユミの木がありました。向こうには、少し雲のかかった伊予富士。

(1)マユミの実。(2)ウスノキの実。

バイカウツギ。咲き残りの花二輪。

(1)スダレギボウシ(ユリ科)花期:8~9月頃。(2)シコクママコナ(旧ゴマノハグサ科→ハマウツボ科)花期:8~9月頃。

ここを登り返して登山道に出るつもりでしたが、今日は雨の心配がなさそうなので、そのまま下山します。

小さな谷を通り徐々に高度を下げて行きます。

ゴヨウマツのある展望岩より下りて来た方向を振り返る。

岩場の多い山寒風山。花の山寒風山。

イワギリソウ(イワタバコ科)花期:5~6月頃。標高のある寒風山では、毎年7月に咲いています。

ロープのある箇所を下りると林道も近い。

ヤマシャクヤク。春に楽しませてくれたヤマシャクヤクの花、この時期は、このような状態です。

愛媛県側に下山、寒風山隧道を通り駐車場へ・・・。

歩いた道。

寒風山登山口(6時12分出発)~桑瀬峠(7時15分)~寒風山山頂(8時52分)~西峰岩場(9時00分)~トンネル西口下山(11時01分)~寒風山駐車場(11時15分下山)

 

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清流仁淀川。

名越屋沈下橋。仁淀川最下流の沈下橋(全長190m)

タキユリ。沈下橋の近く国道194号線で咲くタキユリです。

 

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