2024年5月18日

 

毎年、アケボノツツジの咲く頃登る稲叢山ですが、今回、時期的に随分遅くなりました。ゴヨウツツジ(シロヤシオ)が咲いているといいのですが、こちらも少し遅れたようです。

 

大橋貯水池に架かる戸中橋から稲叢山。(湖面には蒸気霧)

(1)稲村ダム駐車場に車を止め準備をして出発です。(2)ゲートの横を通り登山口に向かいます。

シコクスミレ(スミレ科)花期:4~5月頃。歩き始めてすぐのところに群生していました。

伝説の洞窟コースで登って行きます。最初の砂防堰堤に映る新緑と青空。

二つ目の堰堤。流れ落ちる水を眺めて分岐に到着、ここは洞窟の方に向かいます。

(1)ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)花期:4~6月頃。

(2)タニギキョウ(キキョウ科)花期:5~8月頃。

谷に沿って登って行きます。淵になった場所には魚影あり。

小さな滝が続きます。

手前の滝には殆ど水が流れていません。右岸の方から写してみました。

ミソサザイ。(ピンボケでシルエットになってしまいました)

ヒメシャラ(ツバキ科)花期:6~8月頃。新緑が綺麗です。

ツルシキミ(ミカン科)花期:4~5月頃。花も終わり実になっています。赤い実も残っています。

大滝。水量が少ないですね。

洞窟。鎖があるので、それを使い上がります。この後、前方に見えている場所から洞窟を眺めます。

説明板の上に洞窟があります。

シャクナゲ(ツツジ科)花期:4~5月頃。洞窟周辺から咲き始めていました。

岩の割れ目のような場所から流れ落ちる滝、二段に流れ落ちる滝などを眺めながら進んで行きます。(滝はここまで・・・)

(1)新緑が綺麗なので上を眺めていると小鳥?が一瞬止まりました。

(2)こちらも木々の間で写しました。餌を咥えていますね。センダイムシクイ?。

今回は野鳥の姿が分かり難い写真ばかりになっています。

展望場所に上がります。

展望場所から洞窟方面。

登っていた洞窟とその横並びに2つの洞窟が見えています。

岩場にはシャクナゲ。

ヤシャビシャク(ユキノシタ科)花期:4~5月頃。

花は終わり実になりかけています。

シロヤシオ(ゴヨウツツジ)ツツジ科。花期:4~5月。山地の岩場などに生える落葉小高木。今回、何とか花の姿を見ることができました。

ミツバツツジ。こちらも咲き残りの花があります。

シャクナゲ。

稲叢山山頂(二等三角点:点名・稲村ヶ台)山頂から近くの岩場に移動します。

岩場に移動してきました。更に下りてコーヒー休憩。

(1)鳥形山。(2)中津明神山。

(1)瓶ヶ森~西黒森方面。(2)二の森~石鎚山方面。

大橋ダム湖~戸中橋。

ヒガラ。

岩場から上にあがり周辺を散策して山頂に戻り下山です。

山頂周辺の岩場から稲村ダム。

登山道より石鎚山。

オオヤマレンゲ蕾。

ユキワリソウ(サクラソウ科)花期:5~7月。深山から高山の岩場で咲いています。

トンネル登山口に下山。

林道を歩き途中よりダム湖コースへ登り返していきます。

登り返していると涼しい風が吹き虫のいない場所があったので、ここで食事にします。

(1)ダム湖コースまで登ってきました。(2)稲叢山で一番早く咲いていたオオヤマレンゲ、大きな幹は枯れましたが、新しい芽が出ています。

ヤマガラ。二羽で飛んでいました。

13時11分下山。

歩いた道。

駐車場(6時36分出発)~渓谷コース登山口(6時47分)~洞窟(7時30分)~展望岩(8時04分~8時19分)~四差路(8時56分)~稲叢山山頂(9時21分)~山頂周辺岩場(9時22分~コーヒー休憩~10時00分)~稲叢山山頂(10時03分)~トンネル登山口(11時28分)~ダム湖コースへの登り口(11時34分)~食事(11時40分~11時51分)~ダム湖コース合流(12時04分)~駐車場(13時12分下山)

 

最後までご覧いただき有り難うございました。