2024年2月28日
本日、大豊町の南東部に位置する県立自然公園の梶ヶ森に登ってきました。
(1)いつものように龍王の滝駐車場に車を止め、準備をして出発です。
(2)龍王の滝に到着。
龍王の滝(日本の滝百選)
駐車場から10分程で龍王の滝に着きました。
龍王の滝は、県立自然公園梶ヶ森の七合目に位置し、落差は20mあり、源流は頂上付近で湧きでており、不思議な水としても有名である。また、原生林の中で自然そのままの姿をとどめており、周辺との調和がとれた滝ということで、平成2年「日本の滝百選」に選ばれた。
【伝説の一節として滝の下方佐賀山地区にの某家に ある夜一人の娘が訪れ否と一夜の宿を乞うた。主人は快く受け入れたが娘は「私が休んだら身体に水をかけて欲しい」と云う。不審に思った主人が夜中ひそかに娘の寝ている座敷のふすまを開けるてみると、大蛇がとぐろを巻いていた。朝、娘は昨日と同じく変わらぬ様子で礼を述べ家を出たが、主人は、なお不審が去らず跡をつけた。やがてその娘は龍王の滝に静かに身を沈めたという。そのあとで、主人は枕もあがらぬ大病になったという。】
(龍王の滝、説明文より抜粋)
滝上から撮ってみました。
定福寺奥の院(護摩堂)
この日の朝は気温が-5℃でしたが、風もなく良い登山日和でした。
登るには丁度良かったです。
定福寺奥の院から「ゴロゴロ八丁」「名勝めぐり」分岐、どちらからでも山頂に行けます。今回は名勝めぐりの方に進みます。カツラの木のある場所までやってきました。谷の上部を見ると、葉を落とした木々の間から一番奥に真名井ノ滝が見えています。
真名井ノ滝。落差:約12m。滝壺は広くありません、冬には滝全体が全面凍結することもあります。
ここから滝を巻くように梯子を上って行きます。
真名井ノ滝の滝口とそこにある小さな滝。大分 凍っていますね。
東屋とトイレのある分岐まで登ってきました。紅葉川、天狗の鼻分岐。天狗の鼻方面に進みます。
ブナの木々などがあり明るい林の中を登って行きます。
天狗の鼻(大日如来像が鎮座)山頂が綺麗に見えています。
梶ヶ森キャンプ場も見えています。今からキャンプ場まで下り、この案内図のところから山頂に登って行きます。
霧氷(パノラマ写真)
梶ヶ森山頂(一等三角点:点名・大兀森)
山頂周辺に残る霧氷。綺麗でした。
北東方面。(天狗塚・剣山)
北西方面。(石鎚山)
(1)天狗塚~三嶺。(2)剣山。
石鎚山。今日は遠くの峰々まで見えています。
租氷。下山して行きます。
蛇口をひねるも水は出ず、凍り付いていると思われます。奥の方を見てみるとホースが出ていて水が勢いよく流れていました。
霊水の場所から少し登ると林道にでます。林道を歩き梶ヶ森山荘の手前から再び登山道に入る。
コガラ。分かり難い写真になりました。((>_<)ごめんなさい)
この辺りは登山道が不明瞭ですが、少し先に進むとこの看板がでてきます。
御影堂。前方に建物が見えてきます。下っていきます。
日陰の為、滑らないよう慎重に下りていく。
ゴロゴロ八丁まで下りて、下から見上げるとこのような感じです。
定福寺奥の院までゴロゴロ八丁を下りて行きます。岩がゴロゴロしているので気を付けて下りて行きます。
(1)定福寺奥の院到着。気温はご覧の通りです。歩いていると寒さを感じません。(2)ヤドリギ。実はついていません(他のヤドリギで一個発見)
シジュウカラ。何度かみましたが、やっと撮れました。
ミソサザイ。お尻だけ・・・失礼しましたm(__)m。
ツララがありますが、思ったより水は冷たくありません。(春近し・・・)
龍王の滝のすぐ下の景色です。上の写真には龍王の滝滝口が写っています。
(1)谷から上がりベンチで食事です。(駐車場迄約10分の位置)
(2)駐車場に下山。駐車場には登る時も下山時も車は一台も止まっていませんでした。
梶ヶ森の近くで福寿草まつりが行われているようですが、これからフクジュソウのある場所に寄るため、今回は素通りです。
ここに寄って行きたいと思います。
国道439号線沿いで咲く桜(寒緋桜かな?)
コトブキフクジュソウ(キンポウゲ科)
フクジュソウ(キンポウゲ科)
ユキワイチゲ(キンポウゲ科)二枚目は自生地で撮りましたが、日当たりの悪い場所なので、花は開いていませんでした。周りの草に負け数も随分減っています。
セリバオウレン(キンポウゲ科)ここは今回が二度目、前回は咲き始めで花も少なかったのですが、今回は沢山咲き誇っていました。
歩いた道!!
駐車場(7時38分出発)~梶ヶ森山頂(9時38分)~駐車場(12時17分下山)
2024年2月26日
ヤイロチョウ
7月初旬に県内で保護され高知市のわんぱーくこうちにやってきた2羽のメスのヤイロチョウ、一度(2023年10月)見てきているのですが、26日に再びわんぱーくこうちに行ってきました。
前回は2羽のヤイロチョウを見る事ができましたが、闘争行動がみられたため、2羽を分けて飼育しているようです。(1羽はバックヤード)
モズ。
エナガ。
ジョウビタキ。
こちらも26日撮影。
最後までご覧いただき有り難うございました。