2023年7月21日
本日、先月(21日)登った石鎚山に再び登ってきました。
いつものように石鎚公園線(県道40号線)を走り、よさこい峠から土小屋に向かいます。
越裏門橋から今は使われていない吊り橋を写す。
イノシシ。長沢ダム湖の水量が少なく陸地の見えているところに現れる。
前回は、ニホンザルでしたが、今回はイノシシと遭遇。
今から石鎚山登山口の土小屋へ・・・
駐車場所より石鎚山(弥山)を望む。手前は鶴ノ子ノ頭。
(1)駐車場で準備をして園地回りで登山道へ・・・
(2)フクリンササユリ。登山道にある花は終わっていました。
(1)トゲアザミ(キク科)(2)メイゲツソウ(タデ科)
(1)ヒヨドリバナ(キク科)(2)イケマ(ガガイモ科)
周りにはアサギマダラも飛んでいました。
第一ベンチより石鎚山。素晴らしい天気に恵まれ最高の景色です。
フガクスズムシソウ(ラン科)他の山でも見てきたラン科の植物ですが、そろそろ終盤です。
(1)ツルギハナウド(せり科)(2)シシウド(せり科)
ミソガワソウ(シソ科)小さな花畑。
ミソガワソウ~ナンゴククガイソウ。
()ナンゴククガイソウ(ゴマノハグサ科)(2)シコクフウロ(フウロソウ科)
ヤマアジサイ(ユキノシタ科)山地の湿った沢沿いなどに生える落葉低木。
ここは標高があるため、花も見頃でした。
ヤマアジサイの群生地より登山道を挟みキレンゲショウマの群生地もあります。
ここはまだ蕾。
タマガワホトトギス(ユリ科)花期:7~9月。
群生地もありましたが、登山道で点々と見ることもできました。
メタカラコウ(キク科)夏の花が咲き始めています。
(1)ヒナノウスツボ(ゴマノハグサ科)(2)ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
シモツケソウ(バラ科)華やか・・・
土小屋~成就社分岐まで登ってきました。
北東方面をの望む。下には天柱石、、ここを下山予定でしたが、土小屋コースを登ってきた為、今回は東陵コースを下りて行きます。
避難小屋。戸が開いていたので中を覗いて見ました。綺麗に使われているようで整理整頓されていました。
三ノ鎖小屋からの階段です。ここまで来ると山頂も近い。
(1)ハリブキ(ウコギ科)(2)ミヤマノダケ(せり科)
(1)ミヤマダイコンソウ(バラ科)前回、見頃だった花も一ヶ月経つので殆どが散っていました。
(2)ヤマブキショウマ(バラ科)?ミヤマダイコンソウの近くで群生。
三等三角点(点名・石鎚山)を望む。
西の冠岳~二ノ森~鞍瀬の頭~堂ヶ森が見えています。
堂ヶ森には4年前に黒森峠から登っていますが、こちらからだとかなりの距離があります。
イシヅチボウフウ(せり科)
(1)イワアカバナ(アカバナ科)イシヅチザクラ(バラ科)実。
ダイモンジソウ(ユキノシタ科)やはり高山 早い時期から咲いています。
弥山山頂!!
弥山から天狗岳。(イシヅチボウフウ)今から向かいます。
弥山から天狗岳~二ノ森方面。(パノラマ写真)
コメツツジ(ツツジ科)弥山から鎖を下りて岩尾根を天狗岳に向かいます。
この先が少し危険個所かも・・・以前は右の笹のある場所を通っていたのですが、今は通行禁止になっています。(笹保護のため)
(1)覗き込むとこんな感じ・・・雨が降ったり風が吹くと危ない。
(2)岩場を渡り振り返る。
天狗岳。向こうに見えるのが南尖峰。雲が多くなってきています。
二ノ森~西ノ冠岳~弥山。
(1)タカネマツムシソウ(マツムシソウ科)前回の寒風山では沢山のタカネマツムシソウが咲いていましたが、ここでは一株のみ見る事ができました。ここでは貴重な花です。
(2)ハナニガナ(キク科)四国では一番高い場所で咲く花たちです。
アキノキリンソウ(キク科)比較的ふつうに見る事ができる花ですが、石鎚山では早くも咲いていました。
南尖峰から東の岩場方面。この辺りには立ち枯れの木も多い。
立ち枯れの木の間を通り岩場に向かいます。
シコクイチゲ(キンポウゲ科)花期:6~8月。愛媛県の固有種。
(1)ベニドウダン(ツツジ科)(2)ここを下山して行きます。
岩場で下りにくいところもありますが、周りの木々や岩をしっかり掴み下りて行きます。
カニの横這いと呼ばれる箇所にきました。笹の中に踏み跡もあります。
ホソバシュロソウ(ユリ科)~イワカガミ(イワウメ科)花は終わっています。
コメツツジ(ツツジ科)花びらの綺麗なのがありましたので一枚。
カニの横這いで咲いていた花たちです。
奥の急斜面を下りてカニの横這を歩いてきました。(振り返る)
ハクサンシャクナゲ(ツツジ科)こんな斜面の岩場でも咲いています。
普通に咲いているシャクナゲより1~2ヶ月遅く咲きます。
ここから下にもハクサンシャクナゲがあるのですが、既に花は終わっていました。
本日の目的の一つ、ハクサンシャクナゲでした。
この場所にもハクサンシャクナゲはあるのですが、花の姿はありません。
矢筈岩へと下りて行きます。
(1)タカネオトギリ(オトギリソウ科)(2)イワキンバイ(バラ科)
ここを下りてきて矢筈岩。笹だったところも深い掘り込みができています。
シコクイチゲ(キンポウゲ科)山頂周辺にも咲いているのですが、やはり、ここは見応えがあります。
東陵コース展望場所で休憩。振り返ると南尖峰、天狗岳、弥山は雲に覆われてきています。
ヒガラ(幼鳥)
休憩していると小鳥たちの群れが飛び交っていました。
ゴジュウカラ。カラの仲間と一緒にいる事が多いゴジュウカラですが、今回もヒガラたちと一緒です。
枯れ木には餌も豊富なのでしょうね。しばらくこの木で粘っていました。
雲がかかってきましたので、展望場所から下山。
ウグイス。朝から囀りは聞こえていましたが、姿が見えず。松の葉の間でやっと見つけました。
アサギマダラとヒヨドリバナ。ヒヨドリバナも咲き始めています。満開の時期は、もっと沢山のアサギマダラが飛んでくる事でしょう。
(1)ハガクレツリフネ(ツリフネソウ科)(2)キツリフネ(ツリフネソウ科)
オカトラノオ(サクラソウ科)とツマグロヒョウモン。
(1)オオバヨメナ(キク科)(2)ウバユリ(ユリ科)
歩いた道!!
土小屋登山口(6時45分)~弥山(9時38分)~天狗岳(9時53分)~南尖峰(10時00分)~土小屋駐車場(12時40分下山)
最後までご覧いただき有り難うございました。











































































































