トランプ前米大統領は今年3月に、
口止め料の支払いに関連した業務記録の改ざんで、34件の罪で起訴されているトランプ前大統領であるが、トランプが大統領に再選される可能性は以前として高い。特に、トランプの機密文書持ち出し問題で起訴されて以来、トランプの人気は一向に落ちないばかりかむしろ増えている。
これば、共和党員の8割余りが、この起訴が政治的動機に基づくとの見方を示しているからである(ロイター/イプソス調査)。
もし、トランプが再選された場合、ウクライナ戦争は終焉し、ロシアや中国との争いもなくなる可能性がある。トランプが「平和の使者」戦争や争いを終結させることは、いいことか、悪いことか?バイデン支持者にとっては、アメリカが作る「民主主義体制」をぶち壊す「平和の破壊者」に映るだとう。日本はどちらの色眼鏡でみるかが問われる。インドやグローバルサウスはどちらの色眼鏡で見ることも拒否する。
日本は本来ならばグローバルサウスの代表格であるはずだ。