あっとそうね、楽器の話…
私はピアノの世界に4歳から入りまして
弾けるようになったら楽しくて…
小さな発表会では、だんだんと目立つようになりました。
そんな中で小学校高学年くらいがピークを迎えます。
うぁ、私ってやればできるじゃん
と鼻高々でございました…
中学生の時
右手練習して、左手練習して
できた!!!
さぁ、両手…んん??
あれ?
弾けない…なんで?
何の曲でも、練習すれば弾けると思ってたアホな私…
難しくて…練習しても弾けない曲があることを知ったのです
今、思えばそれが発端
そのあとの、発表会は…
今までなら、発表会で1番うまくいくというミラクルが、ガラガラと階段落ちるように大失敗してしまうんです
がーんがーん
いや、まてよ、今回は練習あんまりできなかったしね…
うんそうよきっと…
そんな風に思い返して
次なる挑戦をしたのだけど、またもや失敗…
それなのに
そのまま大学へとピアノで進むことに
それからも…先生という立場になってしまって…
自分で自分の首をしめることに
教えることは好きだったんだけど、先生が手本となって人前で弾くというとき
トラウマがぜんぜん解消されてないので、真っ白に飛んでしまったり、間違ったり…だいぶ恥をかいてきました
ただ、私が弾くというところから、先生という立場で弾くという
ハードルがあがってることに苦しくて…
自分のこと、だいぶ強がってなんとかなんとか自分をごまかしてきました
そんな中で、
あこたんに出逢い、フラに出逢い
m.a.n.aになり…
ピアノで培ってきたことは、全てフラのためだったんだと思い込んでいて、もちろんそうなのですけどね
私も自分のことなのにびっくりした、ここからのお話をどうぞ聴いてくださいませ
楽器には楽器の難しさ
踊りには踊りの難しさがあります…と
今だから、ほんとにそう言えます
よくここのところで、昔ね
私はピアノならねと引き合いに出して、もっと難しくてと…
ピアノの方が難しいと言っててね
あこたんは、それは恭子ちゃんがそう感じることでしょって言われていて
いーや、楽器が難しいのだから、そうなのって言い張って、
わからんくせにという心の声はいっさい黙っていて
メラメラと怒りの空気を出して、よくケンカしたもんです…汗
今思えば、私がピアノとフラを上下でみていてね
ピアノが上で、フラが下
自分がピアノが苦しかったから、そこから逃げてフラをするようになったと
そのことが、自分の中で許せなかったんだと
この3月に吉母のライブのときに、うぁーそんな風に思ってたんだと出てきた答えでした
だから、あんなに頑なに言い張ってたんだね…
ことあるごとに、何回も…
ずっと昔から
何かピアノのことで思うことがあるんだと思うってあこたんは思ってたらしく…
私が言うことに、ずっと変だよって反発してくれていて…わからずに、私が怒っていて…しくしく
10年以上かかって、やっとこころの奥の気持ちが表に出せるようになってわかったのでした…
その気持ちを出せてから
あらためて、ほんとにピアノを続けてきてよかった〜〜って思えます
ママにもずいぶん甘えて、小さい時から、高校生までは、もうできん、ギャーギャー言って
ずっと気持ちを持ち上げてもらってきて、なんとかピアノを続けられてきました
ピアノで大学までも、お金もたくさんかかることなのに、続けさせてくれてこころからありがとうね。
そう、そして大事なリズム感
ここのところは、ピアノを教えるというところまでしないと、ずっと同じテンポをキープすることはできなかった
教えることで、自分を知ることができたので、キープすることが急にできるようになったのでした
大学までは、必死に弾くだけだったピアノも
音楽教室では、弾き歌い、子供たちに集中しながら弾く…
いろんなことに気を配りながら、弾くという難しさ…訓練でした
それがあっての、今
イプヘケでテンポキープして叩きながら、唄うことにつながります
すぐにできたことではなくてね
ずっと何十年も、積み重ねてきてのことでありました…
しかしながら、またそれは、技術的にはできたということであって…
できた風に、唄い叩いてたことになってたとは…がーん
魂が震えて、どうしようもなくはみ出てきて
身体が熱くなって、瞬間瞬間にいたリズムと唄
そんな体験をしたのは、これまた去年、
東京は秦野の出雲神社の大祓のときでした。
恥ずかしながらつい最近でございまする
ある出来事が起こりまして…
そのことが、伊吹となる
新たな音になったのでございます
できてると思ってるところには、魂は宿らず…
いつも謙虚であり、さらに深めていくこと…
そこには、必ず
いま、瞬間の
こころが揺り動かされて
隠しきれずに
そのことに素直に出てしまうところに
新しい自分に出逢う…
そんな体験することでございました
続く
はい…
ここまでは、7月ごろに書いてたブログでございました…
このあとに、淡路島での
恭子さんのペレ見たことないから踊ってな…
そう、あの儀式になり
自分の想像を超えたわたしとなって
はみ出たときを過ごし…
まだまだそんなもんじゃないねと、言葉をもらって
10月の阿蘇
ひとつの世界
チャンティング
ペレ
大いなる自然の中で
何か
ひとつ突き抜けた…
ひとつひとつその体感は
大きく太くなっていってまして
これからの待ってる未来が
こっちだよって伝えてくれてる気がします…