2018年8月19日 はじまった…




忘れられない

この日のことは、
ずっとずっとこれから私達の歴史の中で、あのときのことはって話すんだろうな


伊奘諾神宮さまでの奉納舞が終わり
糸のワークショップが終わって…

岩上神社でみんなで糸をこころあわせて奉納しまして

夜ご飯を食べながら…

かずくんからの質問

ねぇ、きょうこさんはペレ踊らへんの?

え??う…うん、だってね、歌う人がいないでしょう

なんで?
きょうこさんのペレみたいから、見せてな?

あっうん…えっえーーーー

かずくんは、わたしの魂に問いかけてくれた
ただ、やみくもに見たいって言ってるのではなくて、ちゃんとある理由があってね…
わたしの役割、あきちゃんの役割を伝えてくれた

だから、ペレ踊ってねって


温泉に入ってもう夜も更けた時間に

おうちに戻って…



 ……うあーーわたしペレ踊るんだ…1人で?

なんやろう…
なんかドキドキする

なんでかな
踊ることが怖い??

いや、踊ることは、そんな緊張することやないけど、

そうよ、いっぱいのところで踊ってきたやないの…

でもさ
踊るってさ…

そのまんまが出るからや…人となりが…

ぎゃーー緊張やなくて、怖いんだ
あーーー
なんでこんなにドキドキするんやろ

あ。

私の中でジャッジしてるやね
どんな風に見られるのかとか
ちゃんと伝わるやろうかとか、いらんこと頭ですぐるぐるぐるぐる…とらわれる

自分では、まっすぐに踊ってるつもりでも
心の中を見透かされるような気がする…

ほんとに中心にいますか?って見られるんだって思って…
怖い、わたしの本質はどんなんなんやろう…怖い


そんな気持ちがぐるぐる交錯する中で
あきちゃんにそこが怖いって聴いてもらって…


あきちゃんと2人で
衣装に着替えた

そして…
ペレ



踊った

はぁーーー


はぁはぁはぁ…

一回踊っただけで、はじめてこんなに、肩で息切れした

思いっっっきり踊った



でも、 

納得いかない…


わたしも…
あきちゃんも何も言ってなかったけど、もうそうだったの

かずくんが、こゆきちゃんが、口に出してそう伝えてくれた

そこにいたみんなもそう感じてくれてた

あきちゃんは

ずっとずっとそばにいてわたしを包んでくれてた


見守ってるみんなが、わたしの中に入ってきてくれて…その空気感は、いっぱいいっぱいこんなにも愛されてるなぁって…


みんな自分のことのようにわたしだった


あきちゃんが、
きょうこちゃん、歌って!!
それを録音してみてって言ってくれた

うん…

ペレをうたった
イプヘケを思いっきり鳴らしたっ!!




最後になるにつれ
いろんな感情がでてきた…怒り、苦しみ、悲しみ…
頭にかぁ〜って上った感情で
涙が溢れてきた…

音は…割れて乱れた


そして、その音で
ふたたび
ペレ


踊った
どんなんなったのか覚えてない

頭が真っ白になって、冷静さが1ミリもなくなった

踊ってるときには、感情は、まったくなにもなかった

踊るってこんなにすごいのかっ
真剣に、ほんとに思った…




そして、あきちゃんにお願いした…

最後に2人でペレを踊ってくれる??

あきちゃんはもちろんいいよって
愛の眼差しで伝えてくれた、、女神様みたいやった

一緒に…

チャンティンングは身体の芯がドクドクなって震えた

カヘアは身体を突き抜けて、響き渡った…

あきちゃんのこと、ぜんぜん気にする余裕がなかった…必死に振り乱して踊った…

目の奥が開いていく…






そしたら、あきちゃんは吸い付いて飛び込んできた

かずくんは私達2人の
その役割なる、使命を伝えてくれた…

限界を超えた可能性を信じてまっすぐに疑わない
かずくんの目力が…こころに直球で入ってきた

魂へのお導き、ノックしてくれた勇気と愛

どれだけ愛されてるんだろうって、感謝溢れた…


ううっありがとう…
ありがとう
ありがとう

ほんとに、ほんとにありがとう…


その日は、朝から伊奘諾神宮での奉納で、糸のワークショップ、岩上神社で奉納 
ずっと張りつめた時間を過ごし…
そのあとのこのペレの儀式だったので
疲れすぎて、ボロボロの身体のはずだけど

ほとんど朝まで眠れなかった


そして、次の日、20日が
ペレのワークショップとなるのですよ…

だから

ほんとに…神様のお導きは納得せざるを得ませんね

やはり、ペレのワークショップは、ほんとに燃え尽きまくりました…

続く…