トラポチは何を密約したか? | 気力・体力・原子力 そして 政治経済

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 (旧有閑爺いのブログ)

 

 トランプのポチである安倍晋三は、令和最初の国賓として米国のトランプ大統領を招きました。人を招いた場合、手ぶらで帰すようなことはせず、普通は手土産を持たせて帰します。
 では、トラポチは何を土産として持たせたのでしょうか?
 
 そのヒントとして、トランプ大統領のツイートを挙げることが出来ます。つぶやかれた趣旨は次の通りです。
 「日本との貿易交渉において大きな進展が見られました。
  農業と牛肉は大いに関係しています。
  7月の選挙の後、私は大きな数字を見込んでいます。」
 
 このことについて、日本側からは具体的な内容は発表されていません。つまりトランプ大統領に与えたであろう「手土産」についてそれが何であったかについては明らかにされていないのです。
 しかし、その「手土産」はツイートを見る限り「農産品輸入に関する大幅な譲歩」である可能性が極めて高いのであります。それをトラポチは「密約」の形で提示したと私は見ています。
 
 「密約」は「岸・佐藤・安倍」という姻戚関係にある一族の「お家芸」であります。
 岸は日米安保条約締結に絡み、米国と数々の裏取引を行っています。佐藤は沖縄返還交渉に際して「核兵器持ち込み」の密約を行い、そのことを隠し通そうとしました。
 安倍は「国民に対して、言ったことはやらないが、言わなかったことはやる」という「嘘つき名人」ですので、密約などお手の物でしょう。
 
 日本の農業をこれ以上衰退させることは許されないことです。7月の参院選は是が非でも自公を敗北に持ち込まねばなりません。数を頼みとして日本農業を衰退させるがごとき動きを封じ込めねばなりません。
 トラポチの「密約」粉砕のため、頑張りましょう。