安倍総理の「国難突破」解散とは何だったのか | 気力・体力・原子力 そして 政治経済

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 (旧有閑爺いのブログ)

 昨年10月、「モリカケ」隠しのために、『北朝鮮情勢を「国難」と位置づけ、「国難突破」のための施策を進める』と称して衆議院を解散しました。
 
 ところが、隠したつもりの「モリカケ」に火の手が上がり、「公文書改ざん」や「首相案件文書」が公になって、国会が空転をしています。
 それを単独審議・強行採決で「突破」を図ろうとしていますので、「突破」の対象は「北朝鮮=国難」ではなく、「隠したはずのモリカケ」というお粗末な状態です。
 
 一方の北朝鮮は、金正恩のほうが安倍晋三よりはるかに役者が上で、安倍晋三は完全に蚊帳の外に置かれ、全くお呼びでない状態です。
 仕方がないので、「国難」を取り下げて「拉致」に衣替えをしようとし、トランプ大統領にすがりついたのですが、貿易問題の二国間交渉を飲む羽目になりました。このことは安倍晋三の愚かさを如実に示すもので、自分自身の阿呆さかげんに気付いたのか、帰国後の交渉内容の説明すら、はっきりしたものはありません。
 
 最近、自民党の国対委員長が「解散」に触れたのですが、安倍総理は否定しています。総理というのは解散については嘘をついてもよいそうなのですが、安倍総理は解散以外でも嘘をつきますので、今後どうなるかはわからないと思います。
 
 しかし、昨年の解散でわかるように、大義名分に掲げたことと現実とにあまりにも差がありますので、もし解散の流れが出てくるようであれば、「国難突破」解散の成果について追及すべきでしょう。
 前回の解散は、国難突破は口実で「モリカケ」を隠したい一念で行ったことは明白であり、選挙さえも私物化している、と言って差し支えないものです。今度もし解散を言い出すようなら、徹頭徹尾「モリカケ」を隠すつもりであることは疑いようのないことです。
 何はともあれ野党は、安倍総理が最も嫌がっている安倍昭恵夫人や柳瀬氏の「証人喚問」を求め、「モリカケ」隠しを徹底的に阻止すべきです。